山口県道32号萩秋芳線(やまぐちけんどう32ごう はぎしゅうほうせん)は、山口県萩市から美祢市に至る県道(主要地方道)である。
概要
萩・秋吉台という観光地を結ぶ、重要な路線であり、萩と小郡を結ぶ陰陽連絡道ともなっている。
萩市の南東部、椿地区の国道262号より分岐する。分岐点から同市内明木までは萩道路となっている(2010年3月21日に無料開放)。明木地区内は国道262号と重複し、その後再度分岐し萩市と美祢市の間にある雲雀峠を過ぎると、今度は国道490号と重複する。美祢市美東町絵堂の銭屋で再び分岐、そのまま南下して美祢市美東町大田交差点を右折、美祢市秋芳町上八重で国道435号へ接続して終点となる。美祢市美東町絵堂-大田交差点は旧国道490号、大田交差点-秋芳町上八重は旧国道435号の区間である。
かつては美祢市美東町銭屋から山口県道28号小郡三隅線といったん重複し、秋吉台上を抜けて秋芳町の中心地区である秋吉地区に至るルートをとっていたが、2011年5月27日付の山口県告示第232号による路線変更により、旧道区間の大半は山口県道242号秋吉台公園線に移管、残る美祢市美東町銭屋 - 美祢市美東町赤、美祢市秋芳町秋吉台 - 美祢市秋芳町(旦交差点)の区間は美祢市道になった。
路線データ
歴史
路線状況
重複区間
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
脚注
関連項目