小多章裕

小多章裕(おだ あきひろ、1975年1月14日 - )は、日本財務官僚。財務省主税局参事官兼国際租税総合調整官。

来歴

滋賀県高島市出身。滋賀県立安曇川高等学校京都大学法学部卒業[1]1998年 大蔵省入省(理財局総務課[2][3]2000年7月からタフツ大学フレッチャー法律外交大学院へ留学[2]国際関係論を専攻する[4]2002年7月 財務省国際局国際機構課企画係長。IMF(国際通貨基金)に関する政策とサミット、G7を担当[4]。その後は法務省刑事局主税局関税局関税課参事官室、IDB(米州開発銀行)大臣官房政策金融課などで勤務。2015年6月 関税局第一参事官室関税地域協力室長。2016年6月28日 内閣法制局参事官(第3部)。2021年7月9日 関税局業務課長。通関行政の責任者として、2022年のロシアによるウクライナ侵略に際して貿易関係事業者に対ロシア制裁への協力を呼びかける[5]2023年7月7日 理財局計画官(内閣・財務、農林水産・環境、経済産業、海外投資担当)。2024年7月12日 主税局参事官兼国際租税総合調整官。

略歴

脚注

  1. ^ 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 滋賀県 毎日新聞 2019/3/8
  2. ^ a b c d JCBA No.174” (PDF). 日本通関業連合会. 2022年11月閲覧。
  3. ^ a b c 財務省職員からのメッセージ(3) 財務省(PDF)
  4. ^ a b 小多章裕. “職員からのメッセージ [係長・留学 小多 章裕]”. 財務省. 採用情報-平成16年度版 I種. 財務省. 2004年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月17日閲覧。
  5. ^ 【寄稿】対ロシア制裁措置へのご協力を 財務省関税局業務課長 小多章裕”. 物流の専門紙 カーゴニュース. 2023年9月2日閲覧。