小出 吉重(こいで よししげ)は、江戸時代前期の大名。但馬国出石藩5代藩主。官位は従五位下修理亮。出石藩小出家4代。
略歴
慶長12年(1607年)、出石藩主小出吉英の次男として出石にて誕生。幼名は万作。
寛文6年(1666年)、京極高国が改易されたため、その城の受け取り役を務めた。その直後の同年5月14日、父の隠居により60歳にして家督を継いだ。このとき、所領5万石のうち、弟の英本と英信に2000石ずつ、養嗣子の英勝に1000石を分与した。延宝元年(1673年)12月12日、長男の英安に家督を譲って隠居し、直後の延宝2年(1674年)正月18日に68歳で死去した。
法号は鑑英宗昭真常院。墓所は東京都練馬区桜台の広徳寺。
系譜
小出氏 出石藩5代藩主 (1666年 - 1673年) |
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小出家 | |
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藤井松平家 | |
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仙石家 | |
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