宮ノ平駅(みやのひらえき)は、東京都青梅市日向和田二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である[1]。駅番号はJC 63。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、青梅駅管理の無人駅であるが、駅および駅周辺の美化活動を行うボランティアとして、JR東日本OBに名誉駅長を委嘱している[11]。ホームから跨線橋が伸びており、階段を上りきると左右に分かれている。
駅舎は青梅街道側にある。2009年11月24日よりきっぷうりば・トイレ・待合室を備えた新駅舎が供用を開始した[10]。2000年頃までは増・改築を繰り返していびつな形をした木造駅舎があったが、末期には入口が封鎖され、外壁に自動券売機が設置されていた。その後、現駅舎が建てられるまではプレハブに自動券売機と出札窓口が設置された駅舎が供用されていた。
上り本線側に入場用、下り本線側に出場用の簡易Suica改札機が、1台ずつ設置されている。
当駅のホーム有効長は4両分であるが、ホームに隣接して10両対応の側線が1本あり、青梅駅発着電車の車両留置に使われる。なお、この外側にもう1本の側線があるが、こちらは現在使用されていない。
駅からは石灰石の採石場が望める。ここで採掘された石灰石は青梅線の青梅 - 日向和田間開業時(1895年)から1969年まで同線により貨物輸送されていた。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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プレハブの仮設駅舎(2005年6月)
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跨線橋(2022年4月)
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改札口(2022年4月)
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ホーム(2022年4月)
利用状況
2010年(平成22年)度の1日平均乗車人員は504人である。
近年の推移は下記の通り。
駅周辺
バス路線
青梅街道上に宮ノ平駅[12]停留所があり、西東京バスにより運行される以下の路線が発着する。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 青梅線(東京アドベンチャーライン)
- ■各駅停車
- 青梅駅 (JC 62) - 宮ノ平駅 (JC 63) - 日向和田駅 (JC 64)
脚注
記事本文
利用状況
- 東京都統計年鑑
関連項目
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宮ノ平駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
青梅線(東京アドベンチャーライン) |
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