太白 (小惑星)

太白
4407 Taihaku
仮符号・別名 1988 TF1
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1988年10月13日
発見者 小石川正弘
軌道要素と性質
元期:2017年2月16日 (JD 2,457,800.5)
軌道長半径 (a) 2.712 AU
近日点距離 (q) 2.552 AU
遠日点距離 (Q) 2.873 AU
離心率 (e) 0.059
公転周期 (P) 4.47
軌道傾斜角 (i) 4.71
近日点引数 (ω) 88.09 度
昇交点黄経 (Ω) 257.07 度
平均近点角 (M) 162.53 度
物理的性質
直径 9.316 km
絶対等級 (H) 12.6
アルベド(反射能) 0.311
Template (ノート 解説) ■Project

太白(たいはく、4407 Taihaku)は、小惑星帯にある小惑星である。

1988年10月、小石川正弘仙台市天文台愛子観測所[1]で発見した。

名称

仙台市太白区にちなむ[2]。命名は1992年2月になされた[2]

太白区は仙台市域の南西部に位置する区で、1989年4月に仙台市が政令指定都市になった際に設けられた。太白区の名は区内にある太白山からとられている。

「太白」は金星を指す名のひとつである。太白星が地上に墜ちてできた山が太白山であるという伝承があり、小惑星の命名文にもこのことが紹介されている[2]

なお、同時に (4539) 宮城野も命名されている。

脚注

  1. ^ 愛子 (小惑星)参照
  2. ^ a b c MPC 19696(1992年2月18日)

関連項目

外部リンク