太白(たいはく、4407 Taihaku)は、小惑星帯にある小惑星である。
1988年10月、小石川正弘が仙台市天文台愛子観測所[1]で発見した。
名称
仙台市太白区にちなむ[2]。命名は1992年2月になされた[2]。
太白区は仙台市域の南西部に位置する区で、1989年4月に仙台市が政令指定都市になった際に設けられた。太白区の名は区内にある太白山からとられている。
「太白」は金星を指す名のひとつである。太白星が地上に墜ちてできた山が太白山であるという伝承があり、小惑星の命名文にもこのことが紹介されている[2]。
なお、同時に (4539) 宮城野も命名されている。
脚注
関連項目
外部リンク