四十八滝(しじゅうはちたき)とは、日本の滝群に付される名称である。特定の地域に複数の滝がある場合に名付けられている場合が多い。
語源
一般に複数の滝群の事を四十八滝と呼ばれる理由については、
- 「いろは歌四十八音」に合わせて48の滝を選出しているもの
- 仏教において「阿弥陀如来が立てた四十八願」に因んだもの
- 単に数多くあることを慣用的数字の「四十八」で表したもの。「四十八」が付されているが実数は48とは限らず、単に「非常に多い」との意味合いで呼ばれたものであるという説
があるとされ、当該滝群の名の由来が実際にそれらのうちの何れであるのか、あるいはこれら以外であるのかは明らかでない。ただし、各地にある四十八滝のうち、実際に四十八以上の滝が存在している例は少ない。
各地の四十八滝
比較的よく知られている滝群の総称としての四十八滝としては、下記のものがある。
また、単独の滝の名称として「四十八滝」と名付けられている滝も存在する。
注釈