名古屋観光ホテル(なごやかんこうホテル)は、松坂屋を中核に伊藤銀行(現在の三菱UFJ銀行)等を抱える伊藤財閥当主の伊藤次郎佐衛門が中心となって設立した名古屋では最古のシティホテルである。エスパシオエンタープライズ株式会社が運営する。
本項では2021年(令和3年)6月まで同ホテルを運営していた株式会社名古屋観光ホテル(Nagoya Kanko Hotel Co., Ltd.)についても説明する。
概要
名古屋市の古くからの都心である広小路伏見交差点に近い一等地にあり、皇族の宿泊先にも選ばれる、名古屋では屈指の名門ホテル。かつては、名古屋城西隣に毎日新聞社グループが開設したホテルナゴヤキャッスルと共に、名古屋の最高級ホテルとして、地元政財界の強い支持を受け君臨していた。
しかし1980年代以降、名古屋東急ホテルやヒルトン名古屋など、外部資本の高級ホテル進出を受けて低迷が続き、興和が90%以上の株式を買収して傘下におさめ、客室の改装など再建を推し進めていた。2012年(平成24年)3月1日には、興和の全面支援を受けるため、完全子会社化された。
沿革
トラブル
2022年(令和4年)10月1日、東海ラジオ主催「丘みどりオータムディナーショー2022」において、開催前日の10月1日にダブルブッキング発覚のため、中止が発表された。ホテル総支配人名による説明では、「予約のお申込みをいただいたにもかかわらず、新たな案件が同じ宴会場で受注されたため、ホテル担当者は、ダブルブッキングを承知の上で、主催者様の承諾なしに要件満たさない別宴会場をディナーショーの会場として押さえました。その事実を主催者様に前日21時まで、お知らせせずにあたかも該当会場が押さえられているかのように虚偽の報告をしておりました」とのこと。ショーは昼と夜の2部制で、料金は1人3万円(税込み)で約300人が来場予定だった。鑑賞予定者にはチケット代金の返金と交通費、宿泊代を支払うとしている[10][11]。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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地上高200m以上 | | |
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地上高150m以上 200m未満 | |
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地上高100m以上 150m未満 | |
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地上高60m以上 100m未満 | |
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関連項目 | |
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