吉森 保(よしもり たもつ、1958年9月3日 - )は、日本の生物学者。大阪大学名誉教授。主な業績は哺乳類オートファジーの分子機構と生理機能の研究。
オートファジーを研究するベンチャー企業「AutoPhagyGO」を2019年6月に設立した[1]。
経歴
受賞歴
- 2017年 - 持田記念学術賞
- 2015年 - 上原賞
- 2015年 - 大阪大学総長顕彰(研究部門)
- 2014年 - 柿内三郎記念賞
- 2014年 - 大阪大学総長顕彰(研究部門)
- 2013年 - 大阪大学総長顕彰(研究部門)
- 2013年 - 文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)
- 2012年 - 大阪大学総長顕彰(研究部門)
栄典
著作
単著
- 『不老長寿の食事術 オートファジーで細胞から若返る』吉森 保・松崎 恵理 著、KADOKAWA、2023年。
ISBN 978-4-0460-6367-0
ISBN 978-4-0652-6808-7
ISBN 978-4-8222-8866-2
編纂
脚注
- ^ 【科学の森】 オートファジー 見え始めた全体像 応用目指す大学ベンチャーも『毎日新聞』朝刊2020年9月10日(2020年9月16日閲覧)
- ^ “第59回 私たちの体を守るオートファジーで世界をリード 基礎研究から大きなイノベーションを!”. 公益財団法人テルモ生命科学振興財団 (2019年5月29日). 2022年1月21日閲覧。
- ^ a b c d e 2015 年度上原賞・各種助成金受賞者決定のお知らせ(cc部)
- ^ 吉森保教授に大阪大学栄誉教授の称号を付与しました
- ^ 退職教授による記念講義大阪大学
- ^ “秋の褒章に754人25団体”. 産経新聞 (2019年11月2日). 2023年2月21日閲覧。
関連項目
関連人物
外部リンク