台北市第四選挙区
台北市第四選挙区(繁: 臺北市第四選舉區)は、中華民国の立法委員選挙における選挙区。2008年(民国97年)の立法委員選挙から設置。
現在の選出立法委員は中国国民党の李彦秀。
区域
現在の区域
投票傾向
総統選挙
全国の得票率と比較すると中国国民党候補者の得票率が数%高い傾向にある。第16回では中国国民党の侯友宜の得票率が民主進歩党の頼清徳の得票率を上回っている[2]。
台北市長選挙
一方で台北市全体の得票率と比較すると、民主進歩党候補者の得票率がかなり低い傾向にある[3]。
歴史
中国国民党の蔡正元が2012年立法委員選挙まで再選を続けた。
2016年立法委員選挙では、中国国民党の李彦秀が初当選した。
2020年立法委員選挙では、台北市議会議員である民主進歩党の高嘉瑜が再選を目指していた李彦秀を破り初当選した。
2024年立法委員選挙では、再選を目指していた高嘉瑜と民主進歩党と政策が近い台湾基進の呉欣岱で票が分散し、李彦秀が返り咲き当選を果たした。
選出立法委員
選挙
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年度
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当選者
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政党
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就任日
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退任日
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得票数
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得票率
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注釈
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第7回
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2008
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蔡正元
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中国国民党
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2008年2月1日
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2012年1月31日
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105,375
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62.26%
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第8回
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2012
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2012年2月1日
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2016年1月31日
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111,260
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48.23%
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第9回
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2016
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李彦秀
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2016年2月1日
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2020年1月31日
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89,612
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41.74%
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第10回
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2020
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高嘉瑜
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民主進歩党
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2020年2月1日
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2024年1月31日
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125,138
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50.12%
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第11回
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2024
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李彦秀
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中国国民党
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2024年2月1日
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現職
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112,743
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47.64%
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選挙結果
時の総統:蔡英文 投票日:2024年1月13日 当日有権者数:31万8085人 最終投票率:75.63%(前回比:4.67%)
出典:中央選挙委員会ホームページ[4]
時の総統:蔡英文 投票日:2020年1月11日 当日有権者数:32万4765人 最終投票率:77.71%(前回比:9.50%)
出典:第 10 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數[5]
時の総統:馬英九 投票日:2016年1月16日 当日有権者数:32万963人 最終投票率:68.21%(前回比:9.77%)
出典:第 09 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數[6]
時の総統:馬英九 投票日:2012年1月14日 当日有権者数:29万9527人 最終投票率:77.98%(前回比:16.81%)
出典:第 08 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數[7]
時の総統:陳水扁 投票日:2008年1月12日 当日有権者数:28万614人 最終投票率:61.17%
出典:第 07 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數[8]
脚注
- ^ “中央選舉委員會 公告” (中国語). 中央選舉委員會. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “選舉資料庫” (中国語). 選舉資料庫. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “選舉資料庫” (中国語). 選舉資料庫. 2024年5月20日閲覧。
- ^ 2024-第11屆立法委員選舉
- ^ 第 10 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數 中選會.
- ^ 第 09 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數 中選會.
- ^ 第 08 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數 中選會.
- ^ 第 07 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數 中選會.
関連項目
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小選挙区(73) |
- 台北市 1,2,3,4,5,6,7,8
- 新北市 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
- 基隆市 全市
- 宜蘭県 全県
- 桃園市 1,2,3,4,5,6
- 新竹市 全市
- 新竹県 1,2
- 苗栗県 1,2
- 台中市 1,2,3,4,5,6,7,8
- 彰化県 1,2,3,4
- 南投県 1,2
- 雲林県 1,2
- 嘉義市 全市
- 嘉義県 1,2
- 台南市 1,2,3,4,5,6
- 高雄市 1,2,3,4,5,6,7,8
- 屏東県 1,2
- 台東県 全県
- 花蓮県 全県
- 澎湖県 全県
- 金門県 全県
- 連江県 全県
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比例代表(34) | |
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