半田町(はんだちょう)は、かつて徳島県の西部にあった町である。美馬郡に属した。
2005年3月1日、貞光町,一宇村と合併してつるぎ町となった[1]。
江戸時代には吉野川の豊富な水量を生かした水運が盛んであった[2]。
林業が主産業であった時代もあり[3]、そこから加工する木工産業も起こり、さらに漆器の生産も行われていた[4]。
江戸時代に始まったとされる半田素麺が全国的に有名であり[5]、県内一の柿産地である。
地理
徳島県の西部、美馬郡の西端に位置した。
- 山:白滝山(標高1526m)
- 川:吉野川、半田川
- 最高地点:1526m(白滝山頂上)
- 最低地点:49m(吉野川角池勧農堤防上)
隣接していた自治体
沿革
歴史
人口の変遷
- 1995年 - 男:3223人・女:3548人 - 合計:6671人
- 2000年 - 男:2625人・女:2965人 - 合計:5590人
(国勢調査より)
施設
行政機関
公的機関
公共施設
教育施設
町内に大学・高等学校はない
観光
特産物
交通
鉄道
徳島市内からは特急なら50分, 普通列車でも1時間程度で行ける。
道路
出身有名人
脚注
- ^ “全国麺類特集:手延べ産地トップに聞くー=半田手延べそうめん協組・小野武久氏”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年5月31日)
- ^ “乾麺特集・手延べ麺 徳島半田地区手延べ麺 生産者が独自に生産販売”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1997年7月26日)
- ^ “乾麺特集・第2部:徳島半田地区手延べ麺”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1999年4月14日)
- ^ “乾麺特集 徳島半田地区手延べ麺=「1村1品運動」の中心産業”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1996年5月18日)
- ^ “乾麺特集 手延べそうめん産地状況 半田・半田乃糸、関西・関東でも急浸透(図付)”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1993年3月31日)
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、104頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
関連項目
外部リンク