内藤 正一(ないとう しょういち、1887年(明治20年)5月12日 - 1939年(昭和14年)11月28日)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功三級
経歴
1887年(明治20年)に愛知県で生まれた。陸軍士官学校第18期、陸軍大学校第30期卒業。1930年(昭和5年)8月1日に陸軍騎兵大佐進級と同時に陸軍騎兵学校附となり、12月22日に騎兵第16連隊長に転じた。1932年(昭和7年)に第20師団司令部附となり、京城帝国大学に配属された。1933年(昭和8年)に騎兵監部部員に転じた。
1935年(昭和10年)8月に陸軍少将に進級し、騎兵監部附となった。1936年(昭和11年)に騎兵第2旅団長に就任し、1937年(昭和12年)3月に陸軍大学校幹事、12月に騎兵集団長を歴任した。1938年(昭和13年)に陸軍中将に進級し、1939年(昭和14年)1月7日に第11師団長(関東軍・第5軍)に親補されたが、11月28日に殉職した。
脚注
参考文献