八雲(やくも)は、東京都目黒区の町名。住居表示による町名は八雲一丁目から五丁目がある。郵便番号は152-0023[3]。
地理
目黒区自由が丘、東が丘、柿の木坂、中根、世田谷区深沢、駒沢などと隣接し、駒沢オリンピック公園の東南に位置する。
世帯数と人口
2021年(令和3年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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八雲一丁目
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1,502世帯
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2,564人
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八雲二丁目
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1,704世帯
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3,367人
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八雲三丁目
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2,019世帯
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4,094人
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八雲四丁目
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1,006世帯
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2,123人
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八雲五丁目
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1,350世帯
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2,831人
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計
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7,581世帯
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14,979人
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小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
歴史
1964年(昭和39年)に従前の衾町・宮前町・中根町・大原町・芳窪町の各一部から成立。旧:荏原郡衾村。
地名の由来
当地にある氷川神社に奉られている素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、出雲国において奇稲田姫(くしなだひめ・櫛名田姫)との新しい住居を構える際、「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」と詠んだ(日本初の和歌とされる)。この和歌を由来とした八雲学校(現:八雲小学校)の名により、これを地名とした[6]。
施設
交通
鉄道
町域には駅はないが、一丁目の南東端が都立大学駅北口交差点であり、東急東横線の同駅が利用しやすい。
道路
南側の目黒通り沿いと北側の駒沢通り、西側の自由通りと3つの都道がある。また、区道としては柿の木坂通りが柿の木坂との境目に通る。
バス
東急バスの路線網が、目黒通り・駒沢通り・自由通り、柿の木坂通りを中心に充実している。都立大学駅北口や東京医療センターを起終点とする路線もある。
目黒通りでは、等々力駅、二子玉川駅、目黒駅、東京駅、桜新町駅(弦巻営業所)などへ、柿の木坂通りには東京医療センターと多摩川駅、渋谷駅を結ぶ路線のほか、平日朝に弦巻営業所と都立大学駅北口を結ぶ路線が循環している。自由通りには渋谷駅と田園調布駅を結ぶ路線があり、駒沢通りには恵比寿駅と用賀駅を結ぶ路線がある。恵比寿駅へ向かう路線は目黒区総合庁舎(区役所)を経由する。
出身・ゆかりのある人物
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク