三田(みた)は、東京都目黒区の地名。現行行政地名は三田一丁目および三田二丁目。郵便番号は153-0062[3]。
地理
目黒区の北部に位置する。町域北部は渋谷区恵比寿・恵比寿南にそれぞれ接する。東部は品川区上大崎に接する。南部は目黒区目黒一丁目に接する。西部は目黒川に接し、これを境に目黒区目黒二丁目に接する。北西部は目黒区中目黒に接する。
一丁目の東部一体は北部の渋谷区恵比寿から続く恵比寿ガーデンプレイスの敷地が広がっており、恵比寿ガーデンプレイスのメインタワーの南半分(タワーは渋谷区と目黒区にまたがって建っている)と東京都写真美術館、ウェスティンホテル東京、ザ・ガーデンホール、恵比寿ガーデンテラス壱番館などがある。また西部の目黒川沿いには目黒清掃工場が設置されている。清掃工場の煙突の高さは150mにもなり、一際目立つ存在となっている。
二丁目の西部は目黒川に向かって下る傾斜になっており、落語『目黒のさんま』の舞台とされる「茶屋坂」がある。
一丁目を南北にJR山手線の線路が縦貫しているが鉄道駅は置かれていない。また町域内には新茶屋坂通りと目黒三田通りがある。
世帯数と人口
2021年(令和3年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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三田一丁目
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1,374世帯
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2,293人
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三田二丁目
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2,152世帯
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3,638人
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計
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3,526世帯
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5,931人
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小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
地価
住宅地の地価は、2021年(令和3年)1月1日の公示地価によれば、三田2-18-8の地点で101万円/m2となっている[6]。
歴史
古典落語『目黒のさんま』の舞台は、現在の三田二丁目の「茶屋坂」付近にあった「爺々が茶屋」がモデルだという説がある。
交通
町域内に鉄道駅はない。北側では山手線・恵比寿駅が、北西部では東急東横線・中目黒駅が、南側では山手線などの目黒駅がそれぞれ利用可能である。また恵比寿駅や中目黒駅からのバスの便も利用できる。
施設
関連項目
脚注
外部リンク