人にやさしく

「人にやさしく」
THE BLUE HEARTSシングル
B面 ハンマー(48億のブルース)
リリース
録音 SOUND INN
ジャンル ロック
時間
レーベル ジャグラー
メルダック
作詞・作曲 甲本ヒロト
チャート最高順位
  • 週間26位(オリコン
  • 週間48位(再発盤・オリコン)
THE BLUE HEARTS シングル 年表
人にやさしく
(1987年)
リンダリンダ
(1987年)
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人にやさしく」(ひとにやさしく)は、日本のロックバンドTHE BLUE HEARTSメジャーデビュー前にインディーズで出したシングル

概要

カバー

テレビCMへの起用例

収録曲

8cmCD
全編曲: THE BLUE HEARTS。
#タイトル作詞作曲時間
1.人にやさしく甲本ヒロト甲本ヒロト
2.ハンマー(48億のブルース)真島昌利真島昌利
合計時間:

曲解説

  1. 人にやさしく
    甲本がブルーハーツ以前に組んでいたモッズ・バンド、ザ・コーツ時代の最後に作った曲。当時の初期のタイトルは「がんばれのうた」。真島はブルーハーツ結成前にこの曲を聴いて衝撃を受け、甲本にバンドを組もうと持ちかけたといわれる。梶原も、この曲の「ガンバレ!」という歌詞を聴いて強い衝撃を受けたと語っている。
    コーツで1984年に新宿ルイ―ドというライブハウスで初めて演奏されたときは、まだタイトルすらついていない状態で演奏し、後半の歌詞の一部はまだできておらず、「ラララー」と歌っていた。
  2. ハンマー(48億のブルース)
    サブタイトルの「48億」とは、この楽曲が作られた当時(1985年)の世界の総人口の数が約48億人であったことから。真島の歌唱部分の「夏を告げる雨が降って」はレコード化の際に書き足された歌詞である。
    1991年のライブで一度だけ「外は夏の雨が降って」と歌った。

収録アルバム

関連項目

  • サンプラザ中野のオールナイトニッポン ~ インディーズバンドの楽曲でありながら、サンプラザ中野が自身の強い意向であると前置きした上で、唐突にライブ音源の同曲を放送。全国ネットで同曲及びメジャーデビュー前のブルーハーツを紹介・放送した最初の番組と思われる。
  • 草野マサムネスピッツの前身であるザ・スピッツ時代に、「人にやさしく」に打ちのめされて活動を休止したほどで[4][5]、後にパンクロックを諦めて独自の路線を模索してゆくことになった。

脚注