京都リサーチパーク
京都リサーチパーク(きょうとリサーチパーク、Kyoto Research Park, 略称: KRP)は、1989年開業の京都府にあるサイエンスパーク。産業の研究開発、ベンチャービジネス支援を目的として、京都市下京区の大阪ガス京都工場跡地に賃貸オフィスや研究開発スペースが建設されている。 なお、大阪ガス京都工場は山陰本線(嵯峨野線)を挟んで東側の島原工場と西側の朱雀工場を統合した名称で、京都リサーチパークはもと朱雀工場跡地を転用した施設である。もと島原工場跡地は京都市中央卸売市場第一市場の青果1号棟・2号棟に転用されている。 歴史
リサーチパーク概要
1999年(平成11年)に設立された大阪ガスグループの京都リサーチパーク株式会社が管理・運営を行っている。 なお、1987年に設立された京都リサーチパーク株式会社(初代)は1999年7月に同じ大ガスグループの株式会社アーバネックス(現・大阪ガス都市開発)に吸収合併されている[5]。日本で初めて純民間資本により開業したリサーチパークだった。 敷地は東地区が1.7haで中堂寺南町にあり、西地区は4.3haで中堂寺粟田町と西七条赤社町にまたがって所在する。 KRPが管理する1号館 - 10号館及びスタジオ棟、KRPガスビル(大阪ガス京滋事業所)、ASTEM棟などがある。KRP地区全体として約500社の企業が入居し、5000人程度が働いている[6]。 京都ONE(京都市が主導する地域IX)、京都デジタル疏水ネットワーク(京都府が整備した府内情報通信網)、NCA5(京都大学を中心とした学術系第5地区ネットワーク)などと接続し、京都のネットワーク基盤の拠点にもなっている。 入居企業京都府産業支援センター、京都市産業技術研究所など支援機関も入居している。
送信施設
アクセス脚注
外部リンク
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