二重三角十二・十二面体(Ditrigonal Dodecadodecahedron)とは、一様多面体の一種で、正十二面体の辺を深く削り6つの二等辺三角形にしたような形をしている。各頂点には星型五角形と正五角形が3枚ずつ交差して集まる。またこの立体は(非凸なものを含む場合の)準正多面体でもある。二重三角十二面体(Ditrigonal dodecahedron)と呼ばれることもあるが[1]、誤りであるとされている[2]。
性質
同じ枠を持つ立体
出典
- ^ マグナス・J・ウェニンガー(1974/4/26)『Polyhedron Models』Cambridge University Press
- ^ M. Wenninger, Polyhedron Models, Errata