中国語の点字(ちゅうごくごのてんじ、盲文 mángwén、凸文tūwén)中国語を点字で表現するために開発された文字体系である。本来の中国語の文字である漢字を直接点字化するのではなく、ピンインと呼ばれるローマ字表記に直してから点字化する方法を採るが、アルファベット1字に一つの点字を対応させる方式ではなく、中国語の声母、韻母、声調(任意)にそれぞれ一つの点字を対応させる方式を使用している。
声母は以下の通り。
韻母は以下の通り。
声調は以下の通り。
台湾および香港では、それぞれ点字の方式が異なる。日本では、漢字そのものを点字で表記する漢点字が考案されている。