スペーススター(Space Star)は、三菱自動車工業が欧州市場で販売している普通乗用車である。
初代(1998年 - 2006年)
1998年3月のジュネーヴモーターショーにコンセプトモデルとして出展され[1]、同年10月のパリモーターショーにて正式発表された[2]。スペーススターは2005年末まで製造が続けられたが、ライフサイクルを通して外観に大きな変化はなく、2002年に小規模なフェイスリフトを受けるのみに留まった。
ボルボとの合弁であったネッドカーで生産され、カリスマおよびボルボ・S40/V40とプラットホームを共有していた。
エンジンは1.3L(4G13型SOHC16バルブ)、1.6L(4G92型SOHC16バルブ)、1.8L(4G93型DOHC16バルブ)の3種類のガソリンエンジンと、ルノー製1.9Lコモンレールディーゼルが用意された。1.8Lは当初はGDIが採用されていたが、2002年に廃止され、コンベンショナルなストイキ仕様(1.8L(4G93型SOHC16バルブ))に差し替えられた。
2代目(2012年 - )
2012年よりタイで生産されているミラージュについて、欧州ではスペーススターとして販売される[3]。
2024年現在も欧州で販売されている。
脚注
関連項目
外部リンク