ロトサウルス(Lotosaurus)は中国湖南省から知られる[2][3]ポポサウルス上科 の爬虫類[4]。
名称
属名は「蓮トカゲ」の意で[5]、模式産地の芙蓉橋公社(芙蓉はハスの古名)に由来する[1]。種小名はギリシャ語のaとdentaの組み合わせで、「歯がない」を意味する[1]。
形態
全長2.5m[5]〜3m[2]、体高1m[6]。
四肢は発達し、扁平な指骨を持つ[2]。
背中には帆があり[2][5][7]、盤竜類と類似するがそれらよりも低かった[8]。帆は体温調節[2]やディスプレイとして用いられたと考えられる[5]。
角質の嘴を持ち、歯がない[2][7]。
分類
以下はButlerらによるクラドグラム(2011)[9]。
ギャラリー
脚注