『ロッキー&ブルウィンクル』(原題:The Adventures of Rocky and Bullwinkle)は、2000年のアメリカのコメディ映画。
概要
1960年代にアメリカで放送されていたアニメ「空飛ぶロッキーくん」を実写化した作品。出演は、ロバート・デ・ニーロ、レネ・ルッソ、ジェイソン・アレクサンダーなど。主人公のロッキーとブルウィンクルは、3DCGによって実写映像と合成されている。デ・ニーロの養女であるデレナ・デ・ニーロほか、多数の豪華俳優のカメオ出演も見所である。
あらすじ
1960年代に世界で大ヒットしたアニメ、「ロッキー&ブルウィンクル」が終了してから35年。アニメの主人公であったリスのロッキーとヘラジカのブルウィンクルは失業し、アニメの再放送の資金によって生活していた。一方、彼らのライバルであるフィアレスリーダー率いる悪の3人組は、映画会社フォニー・ピクチャーズの幹部ミニーにロッキー&ブルウィンクルの映画製作の話を持ち掛け、ミニーは契約書にサインしてしまう。テレビの中から飛び出してきた3人組は、RBTVというケーブルテレビ局を作って洗脳映像を流し、フィアレスリーダーを大統領にして世界を征服しようと企む。そんな彼らの計画を阻止するべく、FBI捜査官のカレンはロッキーとブルウィンクルに助けを求めた。
キャスト
評価
この作品に対する評価は低く、ロッテントマトでは98件のレビューに基づき44%の評価で「腐っている」となった。サイト側の批評の要約は、「この映画は元の漫画の性質に忠実に制作されているが、脚本は期待はずれで面白いものではない。」となっている。
ノミネート
DVDリリース
アメリカでは2001年2月13日にVHSとDVDが、2018年5月15日にBlu-rayが発売された[2]。日本では2003年1月24日にVHSが発売された。DVDは未発売。
脚注
外部リンク