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ロス・デトワイラー
*Ross Detwiler*
シンシナティ・レッズ #75
	アトランタ・ブレーブス時代; (2015年7月28日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ミズーリ州セントルイス
生年月日	1986年3月6日（38歳）
身長; 体重	6' 5" ＝約195.6 cm; 190 lb ＝約86.2 kg
選手情報
投球・打席	左投右打
ポジション	投手
プロ入り	2007年 MLBドラフト1巡目
初出場	2007年9月7日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ウエンツビル・ホルト高等学校（英語版）; ミズーリ州立大学（英語版）; ワシントン・ナショナルズ (2007, 2009 - 2014); テキサス・レンジャーズ (2015); アトランタ・ブレーブス (2015); クリーブランド・インディアンス (2016); オークランド・アスレチックス (2016); ヨーク・レボリューション (2018); シアトル・マリナーズ (2018); ヨーク・レボリューション (2019); シカゴ・ホワイトソックス (2019 - 2020); マイアミ・マーリンズ (2021); サンディエゴ・パドレス (2021); シンシナティ・レッズ (2022 - );
国際大会
代表チーム	アメリカ合衆国
WBC	2013年
	この表について

ロス・エメリー・デトワイラー（Ross Emery Detwiler, 1986年 3月6日 - ）は、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス出身のプロ野球選手（投手）。左投右打。MLBのシンシナティ・レッズ所属。

経歴

プロ入り前

ウエンツビル・ホルト高等学校（英語版）時代にはチームを14年ぶりの地区優勝に導いた^[1]。

ミズーリ州立大学（英語版）時代の2007年、14試合に先発し89イニングで100奪三振を記録した^[2]。

プロ入りとナショナルズ時代

2007年のMLBドラフト1巡目（全体6位）でワシントン・ナショナルズからで指名され、プロ入り^[3]。同年9月7日、アトランタ・ブレーブス戦でリリーフしメジャーデビューを果たした^[4]。

2008年はメジャーに出場することはなかった。

2009年は2年ぶりにメジャーに出場。

2012年にはスティーブン・ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレス、ジョーダン・ジマーマン、エドウィン・ジャクソンに続く五番手として強力な先発投手陣を形成。ナショナルズの先発投手の防御率はリーグ1位だった。個人としては初の二桁勝利を達成した。

2013年は妻の出産のため代表を辞退したクリス・メドレンと入れ替わる形で第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のアメリカ合衆国代表に選出された^[5]。

レンジャーズ時代

2014年12月12日にクリストファー・ボスティック（英語版）、アベル・デロスサントス（英語版）とのトレードで、テキサス・レンジャーズへ移籍した^[6]。

2015年7月11日にDFAとなった^[7]後、15日にFAとなった^[8]。

ブレーブス時代

2015年7月17日にブレーブスとメジャー契約を結んだ^[9]。オフの11月2日にFAとなった^[10]。

インディアンス時代

2015年12月22日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだ^[11]。2016年 4月3日にメジャー契約を結び、開幕25人枠入りした^[12]。4月29日にDFAとなり、5月1日にマイナー契約で傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズへ配属された^[13]。

アスレチックス時代

2016年7月17日に金銭トレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した。

2017年1月18日にマイナー契約で再契約し、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった^[14]。開幕から傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーも、5月14日に自ら選んで契約を途中で放棄する「オプトアウト」を行使した^[15]。

カブス傘下時代

2017年6月7日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、傘下のAA級テネシー・スモーキーズへ配属された。7月17日にFAとなった^[13]。

レボリューション時代

2018年3月14日に独立リーグであるアトランティックリーグのヨーク・レボリューションと契約^[16]。6試合に先発登板して3勝1敗、防御率2.70、32奪三振を記録した。

マリナーズ時代

2018年6月1日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだと報じられると^[17]、翌2日に球団から正式発表され、傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された^[13]。8月21日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[18]。昇格当日のヒューストン・アストロズ戦で3回から登板し、6回を投げ被安打8、失点3で敗戦投手となり^[19]、翌22日にDFA、24日にマイナー契約でAAA級タコマへ配属された。レギュラーシーズン終了後の10月5日にFAとなった^[13]。

レボリューション復帰

2019年3月26日にヨーク・レボリューションと契約し、3試合に登板した。

ホワイトソックス時代

2019年5月9日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。6月28日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[20]。オフの10月31日にFAとなった^[21]が、11月27日にマイナー契約で再契約を結んだ^[13]。

2020年7月23日にメジャー契約を結んで40人枠入りした^[22]。9月24日にDFAとなり^[23]、29日にFAとなった^[24]。

マーリンズ時代

2021年1月3日にマイアミ・マーリンズと85万ドルの単年契約を結んだ^[25]。オプションとして最大15万ドルの出来高が含まれる。9月7日にDFAとなり^[26]、12日にFAとなった^[27]。

パドレス時代

2021年9月14日にサンディエゴ・パドレスとメジャー契約を結んだ^[28]。オフの11月3日にFAとなった^[29]。

レッズ時代

2022年4月7日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2007	WSH	1	0	0	0	0	0	0	----	4	1.0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0.00	0.00
2009		15	14	1	1	6	0	0	.143	341	75.2	87	3	33	3	2	43	4	0	43	42	5.00	1.59
2010		8	5	0	1	3	0	0	.250	135	29.2	34	5	14	1	1	17	1	0	22	14	4.25	1.62
2011		15	10	0	4	5	0	1	.444	277	66.0	63	7	20	2	3	41	2	0	26	22	3.00	1.26
2012		33	27	0	10	8	0	1	.556	686	164.1	149	15	52	0	5	105	4	1	75	62	3.40	1.22
2013		13	13	0	2	7	0	0	.222	316	71.1	92	5	14	2	5	39	0	0	37	32	4.04	1.49
2014		47	0	0	2	3	1	3	.400	274	63.0	68	5	21	4	5	39	3	0	34	28	4.00	1.41
2015	TEX	17	7	0	0	5	0	1	.000	208	43.0	62	9	20	0	3	28	3	0	37	34	7.12	1.91
2015	ATL	24	0	0	1	0	0	1	1.000	80	15.1	20	1	16	1	3	13	0	0	14	13	7.63	2.35
'15計	ATL	41	7	0	1	5	0	2	.167	288	58.1	82	10	36	1	6	41	3	0	51	47	7.25	2.02
2016	CLE	7	0	0	0	0	0	0	----	21	4.2	3	1	4	0	0	3	0	0	3	3	5.79	1.50
2016	OAK	9	7	0	2	4	0	0	.333	199	44.0	56	4	15	0	1	23	3	0	31	30	6.14	1.61
'16計	OAK	16	7	0	2	4	0	0	.333	220	48.2	59	5	19	0	1	26	3	0	34	33	6.10	1.60
2018	SEA	1	1	0	0	1	0	0	.000	23	6.0	8	1	2	0	0	2	0	0	3	3	4.50	1.67
2019	CWS	18	12	0	3	5	0	0	.375	315	69.2	86	20	27	3	3	46	1	0	54	51	6.59	1.62
2020	CWS	16	0	0	1	1	0	1	.500	81	19.2	19	2	5	1	1	15	1	0	8	7	3.20	1.22
2021	MIA	46	5	0	2	1	0	1	.667	200	45.1	41	8	15	0	7	56	1	0	26	25	4.96	1.24
2021	SD	7	0	0	1	0	0	0	1.000	29	7.0	3	2	5	1	1	6	1	0	2	2	2.57	1.14
'21計	SD	53	5	0	3	1	0	1	.750	229	52.1	44	10	20	1	8	62	2	0	28	27	4.64	1.22
2022	CIN	30	0	0	0	2	1	1	.000	122	26.1	31	5	10	2	3	28	0	0	13	13	4.44	1.56
MLB：14年		307	100	1	30	51	2	10	.370	3311	752.0	822	93	273	20	43	505	24	1	428	381	4.56	1.46

2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2007	WSH	1	0	0	0	0	----
2009		15	5	13	0	1	1.000
2010		8	3	5	0	0	1.000
2011		15	3	5	1	0	.889
2012		33	12	18	1	2	.968
2013		13	4	7	0	1	1.000
2014		47	4	10	0	1	1.000
2015	TEX	17	3	10	0	0	1.000
2015	ATL	24	1	5	0	0	1.000
'15計	ATL	41	4	15	0	0	1.000
2016	CLE	7	0	1	0	0	1.000
2016	OAK	9	2	2	0	0	1.000
'16計	OAK	16	2	3	0	0	1.000
2018	SEA	1	0	0	0	0	----
2019	CWS	18	2	5	0	0	1.000
2020	CWS	16	1	5	0	0	1.000
2021	MIA	46	4	4	1	0	.889
2021	SD	7	0	0	0	0	----
'21計	SD	53	4	4	1	0	.889
2022	CIN	30	1	0	0	0	1.000
MLB		307	45	90	3	5	.978