- ロストアイランド連邦共和国
- Federal Republic of Lostisland
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- 国の標語:In nomine libertatis
- 国歌:不明
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ロストアイランド連邦共和国(ロストアイランドれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Lostisland)は、国家を模倣した世界的な主権・文化社会的プロジェクト。ミクロネーションの一つとみなされることもある[1]。通称はロストアイランド。
概要
ロシアの学生グループが2008年7月2日に設立した、ロールプレイングゲームのクランを前身とする[2]。クランのユーザーであったロシア人ヴァイオリニストのヤロスワフ・マールは、ゲームを実世界に実装することを企図し、自由と民主主義の原則に基づいた国家プロジェクトとして、ロストアイランド共和国を2010年9月に建国した[2]。2013年にパブロフ王国と統合して連邦制を施行、以降ロストアイランド連邦共和国を称する[2]。
自らを文化的・社会的プロジェクトと称しており、憲法でもその存在を国際会員制組織であると規定している[3]。南太平洋に位置するハンター島と、南極のアレクサンダー島を国家の象徴とする[2]が、その領有権は積極的に主張していない。
国章にはフリーメイソンの象徴であるプロビデンスの目があしらわれているが、公式なロッジではない[4]。
ロシアの首都モスクワを活動の中心としているが、連絡先住所はオーストリアにある[5]。
脚注
外部リンク