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カトリック教会における祈りの用具である「ロザリオ」とは異なります。 |
ロサリオ(Rosario)は、アルゼンチン・サンタフェ州最大の都市で、アルゼンチン全体でもブエノスアイレス、コルドバに次いで3番目に人口の多い都市である。この都市はブエノスアイレスの350 km北西のパラナ川右岸(西側)に位置している。史上最高のサッカー選手と称されるリオネル・メッシの出身地である。2020年時点の人口は約175万人。
概要
ロサリオはロサリオ地区の代表都市であり、アルゼンチンの『工業回廊』の一角をなしている。その郊外や近隣都市を含めた人口およそ112万人の都市圏グレーター・ロサリオは、この国3番目の大都市圏である。この都市は主要な鉄道の発着駅があり、アルゼンチン北東部の運輸の中心地となっている。
海洋船舶もパラナ川を経由してこの街に到達できる。ここには32フィート(9.75 m)の深さの港があり、間もなく34フィートの深さまで浚渫される予定である。また、パラナ川をまたいで対岸の都市ビクトリアとを結ぶ橋が2003年に開通した。
方言
ロサリオでは、基本的にリオプラテンセ・スペイン語と同様の言葉が話されている。
また、ロサリオ独自の方言が数点ある。例えば「porron」でビールという意味(標準語ではcerveza)であり、「choro」で泥棒という意味(標準語ではchorro)である。
スポーツ
サッカー
ロサリオは、アルゼンチンリーグの「プリメーラ・ディビシオン」所属のCAロサリオ・セントラルと、ニューウェルズ・オールドボーイズの本拠地である。また、ニューウェルズの下部組織にはリオネル・メッシが1995年から2000年まで所属していた事でも知られる。
出身者
文化人
スポーツ選手
姉妹都市
脚注
関連項目
外部リンク
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座標: 南緯32度57分27秒 西経60度38分22秒 / 南緯32.9575度 西経60.6394度 / -32.9575; -60.6394