レスパ(RESUPA)は、愛知県岡崎市若松町字横手八丁目一番地に所在するカテゴリーキラーと呼ばれる大型専門店を集めたパワーセンター形式のショッピングセンターである[1]。正式名称はショッピングモール・レスパ[1]。
概要
レスパ(RESUPA)は、1996年(平成8年)11月15日に開業したカテゴリーキラーと呼ばれる大型専門店を集めたパワーセンター形式のショッピングセンターで、三河地区を中心にスーパーマーケット事業を展開するドミーグループが開発して運営している[1]。
(100%子会社である岡崎商業開発が担当。)
岡崎市南部の南公園のすぐ南側にあった広大な雑木林地帯及び沼地を埋め立てして建設された。
多くのパワーセンター形式のショッピングセンターと同様に同一の敷地内に店舗ごとに別々の建物が配置されて駐車場を共有する形式となっていて、通路が建物内にあるクローズドモールのように屋内で店舗同士が繋がっているわけではないため、他店へ移動するには一度屋外に出る必要がある構造となっている[2]。
尚、岡崎市役所のホームページ[3]ではレスパの別称として「ふれ愛の街わかまつ」という名称が紹介されているが、市民には全く周知されておらず、この名称を知る人はほとんどいない。
一方、隣市の知立市にも「レスパ知立」というショッピングモールが存在し、ドミー知立店などが立地している。ただし、開発業者は鱗潜開発株式会社である。
周辺環境
JR岡崎駅から約1.5km程離れた場所にあり、岡崎市の南部に位置する。近くには県道483号線(電車通り)及び国道248号が走り、自動車で来店する客も少なくない。
一方で、市内近隣の大型商業施設として戸崎町の西友岡崎店や羽根町のウイングタウン(WinG toWn)などがあり、とりわけ戸崎町のジャスコ岡崎南店が2000年(平成12年)にイオンモール岡崎としてリニューアルして以降、客足はかつてより遠退く気配を見せている。
ドミーのすぐ横には同様に食料品を扱うコープ岡崎店(みかわ市民生活協同組合)が立地している。
最寄り駅
店舗
上述のようにそれぞれの店舗が同域内にそれぞれ独立して立地していることや、数々の店舗が閉店・開店を繰り返していることなどから、どの店舗が「レスパ」に所属するのかは曖昧になってきている[4]。以下では厳密な区別を意識せず、「レスパ」同域内及び近接域内に所在する店舗を列挙する。
現在営業中の店舗
かつて存在した店舗
脚注
- ^ a b c d e f g “ドミー、同社最大のSC「岡崎若松店」開店”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1996-11-1325)
- ^ 例えばドミーから元町珈琲までは300m程の距離があり、一旦ドミーを出た後、屋外を移動して元町珈琲に向かう必要がある。
- ^ 大規模小売店舗立地法の概要 - 岡崎市
- ^ 例えばコメダ珈琲店、台北園などは完全に独立した場所に立地し、これら店舗自身がレスパの一店として認識しているかどうかは不明である。
- ^ 保険ショップレスパ店閉店のお知らせ株式会社オフィスマリーン公式サイト
外部リンク