ランドール・パーク(英語: Randall Park, 1974年3月23日 - )は、アメリカ合衆国の俳優・コメディアン。
来歴
1974年、カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。母親はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で経理の仕事をしており、父親は写真屋を経営していた[1]。高校を卒業後はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)へ進学してアジア学を学んだ[2]。大学在学中にアジア系の劇団へ参加したことから、役者の道を進む[2]。2003年からプロとしてテレビドラマや短編映画などへ出演。以降は順調にキャリアを重ねておりトム・ハンクス主演の『幸せの教室』やスティーヴ・カレル主演の『奇人たちの晩餐会 USA』などへも出演している。また俳優としての活動のみならず脚本と演出として短編映画などを製作している。
2014年、セス・ローゲンとジェームズ・フランコが主演の『ザ・インタビュー』へ出演し、朝鮮労働党第一書記金正恩を怪演。朝鮮民主主義人民共和国の独裁政治を揶揄した内容のコメディ映画だったが、第一書記に対する描写が侮辱的という理由から、北朝鮮から公開中止を求める抗議を受けたほか[3]、その後起こった配給元であるソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃やテロ予告なども相まって、影響を懸念した同社の決断で作品の公開を一時中止する騒ぎとなったが[4]、その後公開が決定され、劇場およびインターネット配信によって公開された[5]。ちなみに同作品以外にも、テレビアニメシリーズ『ロボット・チキン』で、金正恩の声も演じた。
私生活
家族は妻と1児[2]。
出演作品
映画
テレビドラマ
テレビアニメ
脚注
外部リンク