ラフシャン・サイフィジノヴィチ・イルマトフ(ウズベク語: Ravshan Sayfiddinovich Ermatov, Равшан Сайфиддинович Эрматов, ロシア語: Равша́н Сайфидди́нович Ирма́тов, ラテン文字転写: Ravshan Sayfiddinovich Irmatov, 1977年8月9日 - )は、ウズベキスタン出身の元サッカー審判員。身長183cm。ウズベク語、英語、ロシア語を使用できる。
経歴
19歳の時に足首の怪我でサッカー選手になる夢をあきらめ審判に転向。2003年からFIFAの国際審判員となった。
2007年、カナダで開催されたFIFA U-20ワールドカップの審判に選ばれ、ガンビア対メキシコやチリ対コンゴ共和国などのグループリーグの試合でレフェリーを務めた。
また、AFCより2008年の年間最優秀レフェリーに選ばれ、FIFAクラブワールドカップ2008の決勝のLDUキトとマンチェスター・ユナイテッドの試合の主審も務めた。なおアジア年間最優秀レフェリーは2009年・2010年・2011年も受賞しており、現在4年連続の受賞となっている。2011年には、IFFHSが選ぶ4半世紀の審判100人において、AFC所属の審判としては最高位である第38位に選ばれた[1]。
また、南アフリカで開催された2010 FIFAワールドカップでは開幕戦の南アフリカ対メキシコ戦など5試合で主審を務めた。
2014 FIFAワールドカップでは、クロアチア vs メキシコなど3試合で主審を務めた。
主な担当試合
脚注
外部リンク