ラファウ・マイカ(Rafał Majka、1989年9月12日 - )は、ポーランドの自転車競技(ロードレース)選手。「ラファル・マイカ」と表記されることも多い。
経歴
2011年、サクソバンク・サンガードでプロデビュー。
2013年のジロ・デ・イタリアでは終盤まで新人賞を堅持していたものの第20ステージでカルロス・ベタンクールに逆転され、惜しくも新人賞獲得とはならなかった。
2014年、ツール・ド・フランスのアルプス・ピレネーの山頂ゴール4ステージで全てトップ3以内となり、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュを獲得した。
2016年、ツール・ド・フランスでは第9ステージでチームのエース、アルベルト・コンタドールがリタイアしたため自由になる。ステージ優勝こそなかったものの、山岳コースで安定してポイントを稼ぎ、山岳賞部門で2位となったトーマス・デ・ヘントに対し79ポイントの差をつけ2年振り2度目の山岳賞を獲得した。因みに山岳ポイントが200ポイントを超えるのは、2007年のマウリシオ・ソレール以来9年振り(2009年のフランコ・ペッリツォッティも200ポイントを超えているが、ドーピングにより剥奪された)。
2017年、ティンコフの解散に伴いボーラ=ハンスグローエに移籍。ブエルタ・ア・エスパーニャでは第14ステージにおいて前半戦の不調からの復活勝利をあげた。
主な戦績
出典:
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2021年
2022年
2023年
外部リンク