『ラストシーン』 (LAST SCENE) は、2002年公開の日本映画。監督は中田秀夫。主演は西島秀俊。
概要
日活撮影所出身の最終世代に当たる中田秀夫監督が、映画斜陽期の1965年とそれから35年後の映画撮影所を舞台として、映画を愛する人々や映画に携わる人々の絆を描いた人間ドラマである。
2003年にはベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品され、中田監督は芸術選奨新人賞を受賞した。
あらすじ
テレビの普及とともに映画界が暗い影を落とし始めていた1965年、スター俳優・三原健は長年相手役を務めてきた女優・吉野恵子の引退で若手の俳優に役を奪われる。酒に溺れ、妻に当たり散らす三原は映画業界から姿を消し、やがて忘れ去られた存在となる。時を経て、2000年。新作映画の撮影所で働く小道具係のミオは、端役の代役として撮影所に現れた往年のスター・三原健と出会う。スター時代の三原を知らないミオは次第に彼に心動かされていく。
キャスト
1965年
2000年
スタッフ
出典・参考文献
外部リンク
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