モロ(英: Moro)とはフィリピンのスールー諸島・パラワン島・ミンダナオ島(マギンダナオ州等)などの島に分布するムスリムの総称で、現在およそ250万人いるといわれている。
歴史
フィリピンに到達し、初めて彼らと接触したスペイン人により一括してモロ人(「ムーア人」の意。レコンキスタ当時のスペイン人によるアラブ人やムスリムの総称)と呼ばれるようになった。
スペイン人来航時にはフィリピン全域を支配していたが、300年に及ぶモロ戦争(英語版)で衰微してしまった。
米比戦争、モロの反乱(英語版)。
産業
生業も集団により交易・漁業・農業と違いがある。
民族
実際には言語・文化を異にする複数の集団から成る。
言語
宗教
関連組織
脚注
関連項目