メル・ハッチンス (Mel Hutchins, 1928年11月12日 - 2018年12月19日) は1950年代のアメリカ男子プロバスケットボールリーグNBAで活躍した元バスケットボール選手。出身地はカリフォルニア州サクラメント、出身大学はブリガムヤング大学。
1951年のNBAドラフトでトライシティーズ・ブラックホークス(この年にミルウォーキー・ホークスに改名)から全体2位指名を受けたハッチンスは、ルーキーイヤーの1951-52シーズンには9.2得点13.3リバウンド、通算880リバウンドを記録し、1年目にしてリバウンド王に輝いた。ホークスでは2シーズンだけプレイし、1953-54シーズンからフォートウェイン・ピストンズでプレイ。1955年、1956年と2年連続でファイナルに進出したピストンズの、主力選手の一人として活躍し、オールスターにも4回出場した。1956-57シーズンにはキャリアハイとなる12.4得点を記録するが、得点力を伸ばすのと反比例するかのようにリバウンド数は減少し、このシーズンは7.9リバウンドだった。ハッチンスはニューヨーク・ニックスでの1957-58シーズンを最後に引退した。NBA通算成績は7シーズン437試合の出場で、4851得点4186リバウンド、平均11.1得点9.6リバウンドだった。
2018年12月19日に、カリフォルニア州エンシニータスの自宅にて死去。90歳没[1]。
主な業績
- リバウンド王 1952年
- オールスター 1953年, 1954年, 1956年, 1957年
出典
- ^ “BYU basketball legend Mel Hutchins dies at age 90” (英語). Deseret News. (2018年12月21日). https://www.deseretnews.com/article/900047552/byu-basketball-legend-mel-hutchins-dies-at-age-90.html 2018年12月23日閲覧。
外部リンク
|
---|
1950年代 | |
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|
歴代ベスト10 |
- ①ウィルト・チェンバレン:23,924
- ②ビル・ラッセル:21,620
- ③カリーム・アブドゥル=ジャバー:17,440
- ④エルヴィン・ヘイズ:16,279
- ⑤モーゼス・マローン:16,212
- ⑥ティム・ダンカン:15,091
- ⑦カール・マローン:14,968
- ⑧ロバート・パリッシュ:14,715
- ⑨ケビン・ガーネット:14,662
- ⑩ドワイト・ハワード:14,627
|
---|
プレーオフ 歴代ベスト10 |
- ①ビル・ラッセル:4,104
- ②ウィルト・チェンバレン:3,913
- ③ティム・ダンカン:2,859
- ④レブロン・ジェームズ:2,549
- ⑤シャキール・オニール:2,508
- ⑥カリーム・アブドゥル=ジャバー:2,481
- ⑦カール・マローン:2,062
- ⑧ウェス・アンセルド:1,777
- ⑨ロバート・パリッシュ:1,765
- ⑩エルジン・ベイラー:1,724
|
---|