メジロリベーラ(1990年6月9日 -?)は日本で競走馬、繁殖牝馬となったサラブレッドである[2]。
父が中央競馬の七冠馬シンボリルドルフ、母が同牝馬三冠馬のメジロラモーヌという血統であったため十冠ベイビーと呼ばれ、生まれる前から有名であった。誕生後「芳瑞」(ほうずい)という血統名が付けられ[1]、1歳上の兄メジロリュウモンとともに近況が日本中央競馬会の雑誌『優駿』で複数回にわたり紹介された。
競走馬時代
管理した調教師は母をも管理した奥平真治であった[3]が、競走馬としては東京競馬場で行われた新馬戦に1回出走(横山典弘の騎乗で単勝4番人気・7着)したのみで、脚部不安により[4]引退。通算成績は1戦0勝で終わった[2]。
競走成績
繁殖牝馬時代
繁殖牝馬としては、地方競馬の笠松競馬場で12勝を挙げたメジロカムイ(父ジェイドロバリー)や繁殖牝馬となったメジロレーマー(父リンドシェーバー)などを産んでいる。メジロレーマーも競走馬としての実績はなかったが、メジロラモーヌ牝系としては初のG1級競走勝ち馬となるフィールドルージュ(2008年川崎記念)を産んだ。また2017年には3番仔メジロシルビアの孫のコウソクストレートがGIIIのファルコンステークスを勝利している。
産駒一覧
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馬名 |
誕生年 |
毛色 |
父 |
性 |
戦績 |
重賞勝利 |
繁殖 |
出典
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1 |
メジロレーマー |
1995年 |
黒鹿毛 |
リンドシェーバー |
牝 |
- |
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○ |
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2 |
メジロカムイ |
1996年 |
青鹿毛 |
ジェイドロバリー |
セン |
56戦12勝 |
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3 |
メジロシルビア |
1997年 |
芦毛 |
ゴールデンフェザント |
牝 |
23戦3勝 |
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○ |
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4 |
メジロベトニー |
1998年 |
栗毛 |
フレイズ |
牝 |
6戦0勝 |
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○ |
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5 |
メジロヘリテイジ |
2000年 |
鹿毛 |
メジロライアン |
牝 |
21戦3勝 |
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血統表
脚注
外部リンク