ミア・ワシコウスカ(Mia Wasikowska, 1989年10月25日 - )は、オーストラリア出身の女優。ワシコウスカは母親の苗字で英語読み、ポーランド語読みはヴァシコフスカ( VUSH-i-KOF-skə)[1][2]。
生い立ち
オーストラリア首都特別地域キャンベラ出身[3]。父親のジョン・レイドはイギリス系オーストラリア人の画家兼コラジスト、母親のマジェナ・ワシコウスカはポーランド出身の写真家[4][5]。姉と弟がいる[6]。子供の頃からバレエの勉強をしていたが、2004年から女優活動を始めた。
キャリア
2006年公開のオーストラリアの映画『Suburban Mayhem』のリリヤ役でオーストラリア映画協会賞新人女優賞にノミネートされた。
2008年以降、エドワード・ズウィック監督の『ディファイアンス』や伝記映画『アメリア 永遠の翼』(ヒラリー・スワンク主演)といったハリウッド作品に出演するようになる。2009年公開の『That Evening Sun』でインディペンデント・スピリット賞助演女優賞にノミネートされた。
2010年に公開されたティム・バートン監督によるファンタジー映画『アリス・イン・ワンダーランド』のアリス役に抜擢された。
ハリウッドの生活が肌に合わず、2010年代後半に拠点を再びオーストラリアに移した[7]。以来、尊敬する監督の小規模な作品を中心に出演している[7]。
2019年の『ジュディ&パンチ』でオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた[8]。
主な出演作品
映画
ドラマ
放映年 |
邦題 原題 |
役名 |
備考
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2004-2005 |
All Saints |
Lily Watson |
「Out of a Limb」と「Sins of the Mothers」に出演
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2008 |
In Treatment |
Sophie |
9エピソードに出演
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脚注
外部リンク