マンダロリアン (テレビドラマ)
『マンダロリアン』(The Mandalorian)は、ルーカスフィルムが製作するアメリカ合衆国のSFテレビドラマシリーズである[1]。
概要
『スター・ウォーズシリーズ』初となる実写ドラマ作品である。ストリーミング・サービス『Disney+』のキラータイトルとして、2019年11月12日のサービス開始と同時に配信がスタートした。
時系列は『ジェダイの帰還』から5年後、『フォースの覚醒』の25年前に始まる。銀河帝国の崩壊からファースト・オーダーの出現の間、新共和国の手が行き届かない地で活動する孤独なマンダロリアンのガンファイターが描かれる[2]。クローン・ウォーズの映画並びにドラマシリーズのキャラクターが実写で登場する。
脚本・企画・ショーランナーはジョン・ファヴローが務め、エグゼクティブ・プロデューサーとしては他にデイブ・フィローニ、キャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソンが参加する。出演はペドロ・パスカル、ジーナ・カラーノ、ニック・ノルティ、ジャンカルロ・エスポジート、エミリー・スワロー、カール・ウェザース、オミッド・アブタヒ(英語版)、ヴェルナー・ヘルツォークらである。第1シーズンは8話からなる[3][4]。シーズン2は2020年10月30日から世界同時配信されている[5][6][7]。シーズン3は2023年3月1日より配信されている[8]。
日本では、シーズン1は2019年12月26日からウォルト・ディズニー・ジャパンとNTTドコモとの連携によって運営されている日本限定の動画配信サービス「ディズニーデラックス」で配信された[9][10][11][12][13][14]。シーズン2からはDisney+で配信されている。
あらすじ
シーズン1のあらすじ
銀河帝国の崩壊から5年後の惑星ネヴァロで、孤独な賞金稼ぎの"マンダロリアン"は帝国とつながる集団から、生後50年の獲物を捕獲する依頼を受ける。惑星アーヴァラ7に行き、現地民クイールの助けを得て、ドロイドの賞金稼ぎIG-11を倒し獲物を捕らえる。獲物はヨーダと同じ種族の幼児(ザ・チャイルド)であり、強いフォースをふるう。ザ・チャイルドを依頼主に引き渡し、強固なベスカー鋼を報酬として受け取る。一部は鎧とし、一部は離散したマンダロリアンの将来のために寄付する。だがザ・チャイルドに愛情を持つようになり、罪悪感から奪い返す。掟を破ったためにグリーフ・カルガ率いる賞金稼ぎのギルドに追われ、隠れ住む他のマンダロリアンに助けられる。逃走中に様々な世界を訪れ、元反乱軍ショックトルーパーのキャラ・デューンと知り合う。追われることに倦み、カルガの呼びかけに応じてデューン、クイールとネヴァロに戻り、自分の本名を知るモフ・ギデオンが率いる帝国の残党らと闘う。クイールを失うも、嫌っていたドロイドのIG-11の自己犠牲に救われる。帝国の残党に追われるザ・チャイルドを連れて、ネヴァロを再び離れる。
シーズン2のあらすじ
"マンダロリアン"はザ・チャイルドをその種族に返すことを使命とし、助けを得るために他のマンダロリアンを探す。その過程でボバ・フェットのアーマーを入手する。惑星トラスクでマンダロリアンのボ=カターン・クライズ一党に出会い、ジェダイのアソーカ・タノに会うよう勧められる。立ち寄ったネヴァロでは、監督官になったグリーフ・カルガと保安官になったキャラ・デューンに再会し、モフ・ギデオンが生きており、ザ・チャイルドの血液を用いてフォースの再現実験をさせていることを知る。コルヴァスでアソーカ・タノに出会い、ザ・チャイルドの本名がグローグーであり、惑星コルサントのジェダイ聖堂で訓練を受けていたと聞かされ、アソーカの助言に従って惑星タイソンのジェダイ聖堂の遺跡に行く。遺跡でボバ・フェットに出会いアーマーを返却するが、モフ・ギデオンに船を破壊されグローグーを奪われる。ボバ・フェットとその連れのフェネック、そしてキャラ・デューンに助けられてモフ・ギデオンの居場所を知る。モフ・ギデオンが所有するダークセーバーと、船を渡すという条件のもと、ボ=カターン・クライズ一党に協力を要請し、モフ・ギデオンのクルーザーに乗り込む。モフ・ギデオンを捕らえてダークセーバーの所持者となったのち多数のダーク・トルーパーに追い詰められるが、ルーク・スカイウォーカーが現れてダーク・トルーパーをすべて倒す。フォースの訓練のため、"マンダロリアン"はルークにグローグーをゆだね、ヘルメットを脱いで素顔を曝し別れを告げる。
シーズン3のあらすじ
『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』において、"マンダロリアン"はヘルメットを脱いで素顔を曝したために「背教者」としてチルドレン・オブ・ザ・ウォッチを追放されたのち、グローグーと再び一緒になっている。
"マンダロリアン"は、背教者の罪を償うために、破壊・汚染されたはずの惑星マンダロアに行く。その前にダークセーバーを持たないがために兵に去られたボ=カターン・クライズに会う。マンダロアで巨大ロボットに捕らえられるも、グローグーが呼びに行ったボ=カターン・クライズに助け出され、鉱山の下の泉で禊をする。"マンダロリアン"を救うために泉に入ったボ=カターンとともに、チルドレン・オブ・ザ・ウォッチに受け入れられる。グリーフ・カルガを上級監督官としていたネヴァロは海賊に襲われるも、チルドレン・オブ・ザ・ウォッチが撃退し、恩賞として広大な土地を与えられる。指導者のアーマラーは、ボ=カターンが泉の中でミソソーを目撃したことを新時代の前兆ととらえ、ボ=カターンに他のマンダロリアンたちを呼び戻すよう送り出す。逮捕されていたモフ・ギデオンは帝国の残党に奪回される。ボ=カターンと"マンダロリアン"はボ=カターンのもとを去って傭兵となっていたマンダロリアンたちに会い、ボ=カターンがダークセーバーの正当な所持者であると認めさせる。団結したマンダロリアン艦隊はマンダロアに向かうも、地表に降りた偵察部隊はベスカー鋼のアーマーを着るストーム・トルーパー軍に待ち伏せされる。モフ・ギデオンは希少な鉱山を有するマンダロアを帝国の軍事基地とし、ベスカー鋼のアーマーと自分のクローンを大量生産しようとしている。マンダロリアンはストーム・トルーパーと戦い、主力艦を基地に墜落させて破壊し、ボ=カターンと"マンダロリアン"そしてグローグーはモフ・ギデオンと戦って倒すもダークセーバーは壊れる。マンダロアは復活し、グローグーは"マンダロリアン"の弟子と認められる。二人はネヴァロに住み、辺境で新共和国の仕事を請け負うことにする。
エピソード
シーズン1のエピソード
シーズン2のエピソード
- ^ S1E6、『囚人』
- ^ S1E1で"マンダロリアン”に冷凍されたお尋ね者
- ^ S1E5, ガンファイター
- ^ S2E1,保安官
- ^ S1E6, 囚人
シーズン3のエピソード
登場人物
メイン
リカーリング
ゲスト
シーズン1
- スピーダーのパイロット
- パズ・ヴィズラ(英語版)
- 声 - ジョン・ファヴロー
- 大量のベスカーを持ち込んだディン・ジャリンに難癖をつけるマンダロリアンの男性。
- オメラ
- ウィンタ
- キャベン
- ストーク
- ライオット・マー
- 演 - リオ・ハックフォード、日本語吹替 - 山橋正臣
- “マンダロリアン”と闘う賞金稼ぎ。
- トロ・カリカン
- ラン
- シアン
- バーグ
- ゼロ
- クイン
- ダヴァン
- トラッパー・ウルフ
- ジッブ・ドッジャー
- サッシュ・ケッター
シーズン2
シーズン3
- アックス・ウォーヴス
- 演 - Simon Kassianides、日本語吹替 - 早川毅
- マンダロリアン傭兵部隊の指導者。
- 公爵夫人
- 演 - リゾ、日本語吹替 - 斉藤貴美子
- 夫ボンバルディエ卿とともにプラジール15の共同統治者を務める。当惑星の貴族の娘。
- ボンバルディエ卿
- 演 - ジャック・ブラック、日本語吹替 - 西村太佑
- 妻である公爵夫人とともにプラジール15の共同統治者を務める。更生のために送られてきた元帝国の軍人。
- ヘルゲイト長官
その他日本語吹き替え・役不明
製作
背景
『スター・ウォーズ』のテレビドラマの製作は2009年初頭に始まり、2012年までに50本以上の脚本が書かれたが、その複雑な内容のため実現にはあまりにも高額となることが予想された[29]。その当時のタイトルは『Star Wars: Underworld』であった[30]。2013年1月、2012年にルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されたことを受けて当時のABCネットワーク社長のポール・リー(英語版)は「ルーカスフィルムと組んでぜひ何かやりたいと思っています。まだ何をやるかはわかりませんし、話し合いを始めてもいませんけれどね。実写シリーズを検討し、あらゆる要素を見据えて、正しい選択肢を見極めたいと思います。ルーカスフィルムの買収が完了するまでは議論できませんでしたが、すでに完了した今、やり取りのなかでこの話題が出てくるのは間違いないでしょう」と語った[31][32]。2014年6月、ボバ・フェットの登場を含めたシリーズの詳細が明かされた[33]。
企画
2017年11月9日、ディズニーとルーカスフィルムは開設予定のディズニーのストリーミングサービス(当時まだ名称未定だったDisney+)向けに『スター・ウォーズ』の新作のテレビドラマを企画中であることを発表した。この発表は投資家向けの四半期決算発表の際にウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのボブ・アイガーにより行われた[34][35]。2018年2月6日、投資家との別の財務報告電話会議でアイガーが複数の『スター・ウォーズ』のテレビドラマの企画があることを明かし、「私たちがディズニー直営のカスタマー・アプリ向けに企画する『スター・ウォーズ』のシリーズは1つだけではありません。私たちが伝えてきたように、企画中のもののうちの1つをまもなく公表できるでしょう。契約はまだ完全に済んでいないので詳細は明かせませんがね。あなたたちがテレビでも高レベルの才能を目にすることは、重要なことだろう」と語ったことが報じられた[36]。
2018年3月8日、次のシリーズではジョン・ファヴローが脚本とエグゼクティブ・プロデューサーを務めることが発表された[37]。2018年5月、シリーズは『ジェダイの帰還』の3年後を舞台とし、第1シーズンの脚本の半分が出来上がったことが明かされた[38][39]。8月5日、シリーズの製作費は10話で1億ドルに及ぶと報じられた[40]。10月3日、タイトルの『The Mandalorian』と番組の内容が発表された[2][41]。その翌日、更なるエグゼクティブ・プロデューサーとしてデイヴ・フィローニ、キャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソンが参加し、またカレン・ギルクライストが共同エグゼクティブ・プロデューサーを務めることが明らかとなった。フィローニはシリーズ第1話の監督も務め、また他にタイカ・ワイティティ、ブライス・ダラス・ハワード、リック・ファミュイワ、デボラ・チョウも監督として参加する[42]。12月19日、ルドウィグ・ゴランソンがシリーズの音楽を作曲することが発表された[43]。
キャスティング
2018年11月、ペドロ・パスカル、ジーナ・カラーノ、ニック・ノルティの出演が発表された[44][45][46][47]。2018年12月12日、ジャンカルロ・エスポジート、カール・ウェザース、エミリー・スワロー、オミッド・アブタヒ(英語版)、ヴェルナー・ヘルツォークがメインキャストに追加されたことが発表された[48]。2019年3月21日、タイカ・ワイティティが声の出演を務めることが明かされ、それは当初はバウンティハンター・ドロイドのIG-88と推測されたが[49]、後に新キャラクターのIG-11であることが報じられた[50]。2019年4月のスター・ウォーズ セレブレーションで上映された映像でビル・バー(英語版)とマーク・ブーン・ジュニア(英語版)の出演が明らかとなった[51]。
2021年2月10日、ルーカスフィルムはジーナ・カラーノを解雇し、シーズン3以降の本作品に登場しない見通しになったことが同月12日にアメリカの各メディアから報じられた。カラーノは2020年アメリカ合衆国大統領選挙を巡る論争の中で別のユーザーがInstagramに投稿した、現在の共和党支持者の扱いをナチス・ドイツ下におけるユダヤ人迫害(ホロコースト)になぞらえた内容をシェアしており、ルーカスフィルムは「彼女のソーシャルメディアへの投稿は、文化的・宗教的アイデンティティーに基づいて人々を中傷しており、嫌悪を催させるもので容認できない」との声明を発表した[52][53][54]。シーズン3エピソード1において、彼女の演じるキャラ・デューンはネヴァロの保安官から新共和国の特殊部隊に転属になったと説明された。
撮影
シリーズの主要撮影は2018年10月の第1週のあいだに南カリフォルニアで始まった[55]。10月19日、ジョージ・ルーカスはファヴローのバースデー・サプライズとしてセットを訪問し[56]、後にルーカスが番組制作にある程度の関与をしたことが明らかとなった[57]。10月25日、カリフォルニア州マンハッタンビーチのスタジオにある『The Mandalorian』のセットから道具の窃盗があったことが報じられた[58][59]。シーズン1の撮影は2019年2月27日に完了した[60]。
テーマ
父と子
スター・ウォーズシリーズでは、父と子の親密な関係はあまり描かれず、むしろダース・ベイダーとルーク・スカイウォーカーのような壊れた父子関係が描かれてきた。本シリーズでは、"マンダロリアン"が別種族の幼児であるザ・チャイルドをいつくしみながらも危険な現場にも連れ回し、二人は助け合う。ここには明らかに『子連れ狼』(英語題名"Lone Wolf and Cub")の影響がみられる[61]。
マーケティング
2018年10月4日、シリーズの最初の宣材写真が公開された。それはライフルを持つマンダロリアンの写真であった[42]。約1週間後、ファヴローは自身の公式インスタグラム・アカウントで『スター・ウォーズ・ホリデー・スペシャル(英語版)』でボバ・フェットが持っていたのと同じダブルバレルのライフルの写真を公開した[62][63]。
2019年4月11日、第1話が2019年11月12日にDisney+で配信されることが発表された[1]。2019年4月14日、ファヴローとデイヴ・フィローニとキャスト陣はスター・ウォーズ・セレブレーションの『Mandalorian』パネルで映像を初公開された[64]。2019年8月23日、米国のアナハイムで開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2019」において、予告編が初公開された[65]。2019年10月28日、第二弾予告編がStar Wars公式YouTubeチャンネルで公開された[66]。
日本では2019年11月25日、公式動画サービス「ディズニーデラックス」にて12月より配信開始されることがウォルト・ディズニー・ジャパンから発表され、同年12月26日に第1話が配信開始となった[13][14]。第2話は2020年1月3日に配信。以降は毎週金曜日に1話ずつ、全8話配信された[14]。
シーズン2およびシーズン3も、全世界で毎週1エピソードずつ公開されている。
評価
受賞
2020年9月20日に開催された第72回プライムタイム・エミー賞では、ドラマシリーズ部門作品賞にノミネートしたが受賞は逃した[67][68][69]。一方で、撮影賞シングルカメラ・シリーズ(30分)部門、作曲賞シリーズ部門、プロダクションデザイン賞(30分以下)、音楽編集賞コメディおよびドラマシリーズ(30分)およびアニメーション部門、音楽ミキシング賞コメディおよびドラマシリーズ(30分)およびアニメーション部門、特殊効果賞、スタントコーディネーション賞ドラマシリーズおよびリミテッドシリーズおよびテレビ映画部門を受賞した。
2021年2月28日に開催された第78回ゴールデングローブ賞でも、テレビドラマ部門作品賞にノミネートしたが受賞は逃した[70]。
シーズン3は、第75回プライムタイム・エミー賞クリエイティブ・アーツ部門のスタント・パフォーマンス賞を受賞した。
Disney+の会員数
2021年3月9日、ウォルト・ディズニー・カンパニー最高経営責任者(CEO)のボブ・チャペックは同日に開催された株主総会において、本作品とマーベル・シネマティック・ユニバースの『ワンダヴィジョン』がDisney+のキラーコンテンツとなり、会員数の増加に大きく貢献したことを明らかにした[71]。
スピンオフ
ボバ・フェット/The Book of Boba Fett
『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(原題:The Book of Boba Fett)が2021年12月に配信開始されることが発表され[72]、2021年12月29日より配信されている。
テムエラ・モリソン演じるボバ・フェットとミンナ・ウェン演じるフェネック・シャンドを中心に描く。5年前と「現在」が交互に描かれ、「現在」は本シリーズのシーズン2とシーズン3の間に置かれる。“マンダロリアン”とグローグーも登場し、二人の間の関係の変化が描かれる。
アソーカ
2020年12月、『アソーカ』(原題:Ahsoka)が発表された。本シリーズに続いてロザリオ・ドーソンがアソーカ・タノを演じ[73][74]、2023年8月23日より配信されている[75][76]。
なお、Rangers of the New Republicの企画も2020年12月に発表されたが、中止になったと報道された[77]。
Skeleton Crew
2022年5月、ジョン・ワッツおよびChristofer Fordによって企画された"Skeleton Crew"が発表された。ジョン・ファヴローとデイブ・フィローニは製作総指揮となる[78]。本シリーズや『スター・ウォーズ:アソーカ』と同じ時期の物語である[79]。2024年のリリースが予定されている[80]。
フィローニによる映画
本シリーズ、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』、『スター・ウォーズ:アソーカ』の間の関連するストーリーの完結編となる映画が、フィローニ監督で企画されている[81]。
映画 The Mandalorian & Grogu
2024年1月、ファヴローが映画The Mandalorian & Groguを監督すると報じられた[82]。
漫画
『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、「スター・ウォーズ」シリーズの2作品をコミカライズ連載する企画を開催[83]。『スター・ウォーズ: ビジョンズ』とともに、2022年5月25日発売の同誌Vol.06より2024年10月25日発売のVol.11まで連載された[83][84][85]。漫画は大沢祐輔が担当[83]。
脚注
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- ^ 「CONTENTS」『ビッグガンガン』2024年Vol.11、スクウェア・エニックス、2024年10月25日。 目次より。
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