ベートーヴェンの関連作品(ベートーヴェンのかんれんさくひん)はベートーヴェンの書簡、伝記、ベートーヴェンを題材に扱った作品について述べる記事である。
ベートーヴェンの楽曲に関しては、ベートーヴェンの楽曲一覧及びHess番号を参照。
書簡
ベートーヴェンの書簡集。出版年順。
- 『ベートホーヴェンの手紙』外山楢夫 訳、新しき村出版部、1926年。
- 『ベートー[ヴェ]ンの手紙』中西武夫 訳、啓明社、1928年。
- 『ベートー[ヴェ]ン書翰集』中西武夫 訳、啓明社、1930年。
- 『ベートーヴェンの手紙』鈴木賢之進 訳、音楽世界社〈楽聖書簡叢書〉、1936年。
- 『ベートーヴェン書簡集』小松雄一郎訳、岩波書店〈岩波文庫 2579-2581〉、1940年。
- 『ベートーヴェンの言葉』原田義人 訳、創元社〈創元文庫 C 第18〉、1953年。
- 『音楽ノート』小松雄一郎 訳編、岩波書店〈岩波文庫 青501-2〉、1957年12月5日。ISBN 4-00-335012-X。https://www.iwanami.co.jp/book/b246590.html。
- 『ベートーヴェンの恋文:新たに発見されたダイム伯夫人への13通』J・シュミット=ゲールグ 編、属啓成 訳、音楽之友社、1962年。
- 『ベートーヴェンの恋文:新たに発見されたダイム伯夫人への13通』J・シュミット=ゲールグ 編、属啓成 訳、音楽之友社、1970年。 - 箱入。
- 『ハイリゲンシュタットの遺書』グスターフ・ヴァール 解説、属啓成 訳、音楽之友社、1967年。ISBN 978-4-276-00581-5。 - 別冊(袋入)遺書の複製 独文併記。
- 『ベートーベン』塩谷太郎 訳編、松井行正 絵、小峰書店〈世界偉人自伝全集 15〉、1968年。
- 『ベートーベン』塩谷太郎 訳編、松井行正 絵、小峰書店〈世界偉人自伝全集 15〉、1980年。 - 図版,肖像,年表あり。
- 『ベートーヴェン書簡選集』 上、小松雄一郎 訳編、音楽之友社、1978年6月。
- 『ベートーヴェン書簡選集』 下、小松雄一郎 訳編、音楽之友社、1978年6月。
- 『ベートーヴェン書簡選集』 上、小松雄一郎 訳編、音楽之友社、1979年6月。 - 巻末:人名索引、作品索引あり。
- 『ベートーヴェン書簡選集』 下、小松雄一郎 訳編、音楽之友社、1979年6月。 - ベートーヴェンの肖像あり。
- 『ベートーヴェンの日記』メイナード・ソロモン編、青木やよひ・久松重光 訳、岩波書店、2001年10月12日。ISBN 978-4-000-02059-6。https://www.iwanami.co.jp/book/b264447.html。 - 原タイトル:Beethoven's Tagebuch。
- 『わが不滅の恋人よ』ジークハルト・ブランデンブルグ 解説、沼屋譲 訳、日本図書刊行会、2003年7月。ISBN 4-8231-0761-6。 - 原タイトル:Beethoven:der Brief an die Unsterbliche Geliebte。原著改訂版の翻訳。
- 『わが不滅の恋人よ』ジークハルト・ブランデンブルグ 解説、沼屋譲 訳(改訂版)、日本図書刊行会、2007年12月。ISBN 978-4-8231-0846-4。 - 原タイトル:Beethoven:der Brief an die Unsterbliche Geliebte。原著改訂版の翻訳。
- 『新訳 ベートーヴェンの日記』沼屋譲 訳・補注、近代文藝社、2009年11月。ISBN 978-4-7733-7677-7。 - 文献あり。
伝記
ベートーヴェンの伝記は多くあるが、1977年に刊行されたメイナード・ソロモンによる『ベートーヴェン』があり、このソロモン版伝記はのち、歴史家のピーター・ゲイによって精神分析的手法による労作として高く評価された[1]。
ロマン・ロランの伝記『ベートーヴェンの生涯』が片山敏彦訳で岩波文庫に収録されている。青空文庫にも収録された[2]。
ベートーヴェンを題材に扱った作品
漫画
- 『ルードウィヒ・B』(手塚治虫)
- 『運命と呼ばないで ベートーヴェン4コマ劇場』作・NAXOS JAPAN、画・IKE(学研プラス、2014年)
映画
舞台
小説
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク