2000年、4thアルバム『Fold Your Hands Child, You Walk Like a Peasant (邦題:わたしのなかの悪魔)』をリリースし、バンド初の全英トップ10アルバムとなる[7]。さらに、シングル『Legal Man』のヒットを受けイギリスの音楽番組トップ・オブ・ザ・ポップスに出演。一方、スチュアート・デヴィッドが自身のバンド「ルーパー(英語版)」の活動に専念するため脱退。代わりにV-Twinよりボブ・ギルデアが加入。
2002年には映画のサウンドトラック『ストーリーテリング』を発表。しかし、中心メンバーであるイザベル・キャンベルがバンドの北米ツアー中に脱退(2011年現在はソロ活動をしている)。また同年、バンドはJeepstarレーベルを離れる。バンドが最後に同レーベルから発表した作品はシングル『I'm Waking up to Us』となった。
2003年、イギリスの老舗インディーレーベルラフ・トレードと契約し、同年『Dear Catastrophe Waitress』をリリース。ペット・ショップ・ボーイズなどのポップス作品に多く携わっているトレヴァー・ホーンによってプロデュースされたこの作品は、翌年のマーキュリー・プライズにノミネートされるなど高評価を受ける。また、これまではシングル曲はアルバムに収録されていなかったが、このアルバムよりシングルカットというかたちでシングルがリリースされ始める。ちなみに、アルバムに収録されなかったシングル作品は、2005年にコンピレーション『Push Barman to Open Old Wounds (邦題:フルキズ・ソングス)』としてまとめてJeepstarよりリリースされる。
2006年、7thアルバム『The Life Pursuit』をリリース。全英アルバムチャートで8位[7]、アメリカのBillboard 200で65位とセールスで健闘する。同年、フランツ・フェルディナンドやクークスと共に、子供向けとうたったチャリティーアルバム『Colours are Brighter』をリリース。2008年にはライヴアルバム『BBCセッションズ』を、2009年にはスチュアートプロデュースで『God Help the Girl』名義のアルバムをリリース。
2010年、6年ぶりとなるフジロックフェスティバルの最終日ホワイト・ステージのヘッドライナーとして出演。10月にはノラ・ジョーンズやキャリー・マリガンをゲストに迎えた8thアルバム『Write About Love(邦題:ライト・アバウト・ラヴ〜愛の手紙〜)』をリリース。
2011年3月、5年ぶりとなる来日公演を開催。
2024年5月、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の劇中歌「You are so amazing」に、ヴォーカリストのスチュアート・マードックが歌唱で参加[9]。日本のドラマの為に歌唱を担当するのは初となった。