『ネゴシエーター』(原題:Metro)は、1997年に公開されたアメリカ映画。
ストーリー
サンフランシスコ市警の刑事スコットは、ネゴシエーターとして過去に数々の事件を解決へと導いてきた。だが、自らの命を顧みない行動のために署内では厄介者扱いされ、プライベートでも恋人と上手くいかずに破局寸前にまで陥っていた。そんなある日、宝石強奪犯のコーダによって相棒の刑事が殺害されてしまう。怒りに震えるスコットだったが、署長はそんな彼を新人ネゴシエーターのケヴィンの教育係に任命する。この命令を不服に思う彼だったが、徐々に信頼関係を築き、二人でコーダを追い詰めていく。
登場人物
- スコット・ローパー
- 演 - エディ・マーフィ
- サンフランシスコ市警の刑事。ネゴシエーターでもある。トロイという愛犬がいる。
- ケヴィン・マッコール
- 演 - マイケル・ラパポート
- 将来有望な新人刑事。多彩な能力を持ち、特に誰からも認められるほどに射撃の腕が良い。ニューヨーク大学卒業。
- マイケル・コーダ
- 演 - マイケル・ウィンコット
- 宝石強奪事件の重要参考人。
- ロニー・テイト
- 演 - カルメン・イジョゴ
- スコットの元恋人。
- エイコ・キムラ
- 演 - キム・ミヨリ
- スコットの同僚。
- フランク・ソリス
- 演 - デニス・アーント
- 署長。スコットにケヴィンの教育を頼む。
- ファーブス
- 演 - ジェームス・カーペンター
- 刑事。
- クラレンス・ティール
- 演 - ポール・ベン=ヴィクター
- コーダの従弟。詰めが甘く、マイケルを激昂させたこともある。エイコが言うにはケチなコソ泥。不器用でロニーを襲ったが、かなり手こずった。
- サム・バファート
- 演 - アート・エヴァンス
- 警部補。コーダを調べるが殺害される。
- グレッグ・バーネット
- 演 - チャールストン・ピアース
- ロニーの現恋人。プロ野球選手。年俸200万ドル。サムの評価によると俊足好打のタイプ。
- アール
- 演 - ドナル・ローグ
- 銀行強盗。スコットにより取り押さえられて逮捕される。
出演
スタッフ
脚注
外部リンク