マルセロ・ニコラス・ロデイロ・ベニテス(Marcelo Nicolás Lodeiro Benítez, 1989年3月21日 - )は、ウルグアイ・パイサンドゥー出身のプロサッカー選手。メジャーリーグサッカー・オーランド・シティSC所属。元ウルグアイ代表。ポジションはミッドフィールダー[2]。
来歴
クラブ
2003年、地元のクラブでプレーしていたところをスカウトされ、名門ナシオナル・モンテビデオのユースチームに加入した[4]。2007年、トップチームに昇格し、8月19日のフェニックス戦でデビューした。
2009年のコパ・リベルタドーレスでは、セカンドステージ初戦のウニベルシダ・サン・マルティン戦 (2-1) に途中出場して90分に決勝点を挙げ、その後はレギュラーに定着した[5]。ホームとアウェーのナシオナル・アスンシオン戦、ホームでのリーベル・プレート戦でも得点し、セカンドステージで6試合4得点を記録したことで同大会のチーム内得点王に輝いた。決勝トーナメントではサン・ルイス(不戦勝[6])、パルメイラスに勝利したが、準決勝でエストゥディアンテスに敗れた。同年にはウルグアイのエル・パイス紙による南米ベストイレブンに選ばれた[7]。
2010年1月、アヤックス・アムステルダムに移籍した。2月7日、FCトゥウェンテ戦でデビューを果たし、3月25日、KNVBカップのゴー・アヘッド・イーグルス戦で初ゴールを記録した。
2016年7月27日、シアトル・サウンダーズFCに移籍した[8]。
2024年1月4日、オーランド・シティSCに移籍した。
代表
U-20ウルグアイ代表として2009 南米ユース選手権では3ゴールを、2009 FIFA U-20ワールドカップでは2ゴールを決めた。またA代表として2010 FIFAワールドカップ・予選の大陸間プレーオフ、コスタリカ代表戦でデビューを果たした。
2010年5月29日、2010 FIFAワールドカップ本大会に出場する23人に選ばれた[9]。6月12日に行われた初戦のフランス戦で後半途中出場するも18分間のプレーで2度警告を受け退場[10]。2010 FIFAワールドカップの退場第1号という不名誉な称号をもらった。
2011年6月23日のエストニアとの親善試合で代表初得点を挙げた。
代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 60試合 5得点(2009年-2019年)[11]
ウルグアイ代表 | 国際Aマッチ |
年 | 出場 | 得点 |
2009 |
2 |
0
|
2010 |
5 |
0
|
2011 |
5 |
1
|
2012 |
2 |
0
|
2013 |
10 |
2
|
2014 |
11 |
0
|
2015 |
9 |
0
|
2016 |
7 |
1
|
2017 |
2 |
0
|
2018 |
1 |
0
|
2019 |
6 |
1
|
通算 |
60 |
5
|
タイトル
クラブ
- ナシオナル・モンテビデオ
- アヤックス・アムステルダム
- シアトル・サウンダーズFC
脚注
外部リンク