『ドラゴンボールZ2 SUPER BATTLE』は、バンプレストが1994年に稼動したアーケード用対戦型格闘ゲーム。
概要
前年に稼動していた『ドラゴンボールZ』の続編として制作された、アーケード版第2弾。原作の人造人間編に登場するキャラクターが10人使用可能。
キャラクターのグラフィックは前作と比較するとやや小さめになり、ジャンプ動作や超必殺技が導入されたことで従来の格闘ゲームらしいシステムとなった。
特定の技を敵に当てることで地上ステージから空中ステージに吹っ飛ばし、同時に背景が切り替わるシステムは、後にスーパーファミコンで発売される『ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION』に引き継がれた。
操作は「弱パンチ」「中パンチ」「弱キック」「中キック」の4ボタンだが、弱パンチ+中パンチ同時押しで「強パンチ」、弱キック+中キック同時押しで「強キック」となり実質6ボタンで、『ストリートファイターII』に近い形になった。攻撃ボタン4つ同時押しで超必殺技の発動に必要な「気」を溜める。双方の通常攻撃がぶつかることで「オートバトル」(いわゆるつばぜり合い)が発生し、連打数の多い方が攻撃権を得る。
なお、前作を含め家庭用ゲーム機への移植は一切されていない。
登場人物
- 孫悟空(声優:野沢雅子)
- 孫悟飯(声優:野沢雅子)
- ピッコロ(声優:古川登志夫)
- ベジータ(声優:堀川りょう)
- トランクス(声優:草尾毅)
- ミスター・サタン(声優:郷里大輔)
- 人造人間16号(声優:緑川光)
- 人造人間18号(声優:伊藤美紀)
- 人造人間20号(声優:矢田耕司)
- セル(声優:若本規夫)