2010年12月発売。トラクタの車種は第1弾以来のHE、既存のプロフィアハイルーフとビッグサム中期型、新作の日野・スーパードルフィン前期/最終型の4車種5タイプ。新作のトレーラーは日通商事NT2340改型中低床コンテナトレーラー、2軸高床バントレーラー、トレクスPLB34112型中低床ウイングトレーラー(3軸)の3車種。今回海上コンテナは 40 ft ハイキューブドライコンテナと新作の 40 ft フラットラックコンテナ(新作)の2種類。バントレーラーのテールランプは丸形2連、ウイングトレーラーのテールランプは角形3連。スーパードルフィンは1981〜84年式の丸目の前期型と、通称鬼グリル期と呼ばれる1990年以降の最終型を製品化。
いすゞ・ギガハイルーフ LKG-EXD52AD(ホワイト/シルバー)+ カメリアライン(40 ft 背高冷蔵コンテナ)
第8弾
2017年9月発売。前弾より2年半ぶりの新作となる。既存のスーパーグレート中期、グランドプロフィア、クオン、初代ギガ最終型に加えて新型ギガハイルーフ(ロールーフはトラコレ第9弾で初出)、リフトカプラ、長尺トラクタシャーシ、20 ft ISOタンクコンテナ、タンクコンテナ用3軸トレーラーが新規製作された。センコー、トランスシティのプロフィア、日輪ギガ、白の新型ギガのみISO規格の10スタッドアルミホイールを装着している。新型ギガハイルーフ2台はなぜかJIS規格の8スタッドホイールになっている。
SHハイルーフ(マゼンタ)+ オーシャンネットワークエクスプレス 40 ft HQコンテナ(2軸、グレー)
日野・ドルフィンプロフィア
SH 1型(ホワイト/一部シルバー)+ カーキャリア
SS 2・3型(デイトナグリーン)+ ポールトレーラー
UDトラックス・クオン
ゼロ GK + カーキャリア
バンテック GKハイルーフ + 中低床ウイングトレーラー(3軸)
いすゞ・初代ギガ最終型
LKG−EXR/EXDハイルーフ(ホワイト)+ オーシャンネットワークエクスプレス 40 ft HQコンテナ(3軸、マゼンタ)
LKG−EXR/EXDハイルーフ(ブラック/シルバー)+ 冷凍トレーラー
三菱ふそう・スーパーグレート(KL)
FP−R(シトロンイエロー)+ カーキャリア
いすゞ・ニューパワー中期
VRZ/VSZ(イエロー)+ ポールトレーラー
シークレット
グランドプロフィアSHハイルーフ(ホワイト)+ オーシャンネットワークエクスプレス 20 ft ドライ(マゼンタ)
※40 ft 2軸トレーラー(20 ft 兼用)にコンテナが積載されている。
第10弾
2020年3月末発売。トラクタは新型ギガハイルーフ、スーパーグレート2種(2007MCモデル、2017MCモデル)、クオンハイルーフ、ビッグサム後期、HEが登場。2017年MCモデルのスーパーグレートが今弾の新作で、それ以外は過去に登場したものである。2007スーパーグレートは何度か登場しているが、今回初めてISO規格10スタッドアルミホイールが装着されている。トレーラーはトレクス製3軸バルクトレーラー(スーパーシングルタイヤ仕様)、1軸コンテナトレーラーが新作として登場し、冷凍トレーラー、20 ft 2個積みコンテナトレーラーが登場。冷凍トレーラーは前弾で登場したものと同じ。バルクトレーラーには車軸を押し込むと高い位置で車軸が固定されるリフトアクスル機能が再現された。20 ft 2個積みトレーラーはトレコレ第2弾で登場したフラットトレーラーで、登場当初からコンテナトレーラーとしても使えるように設計されていたものをコンテナトレーラーとして応用したものである。バルクトレーラーとコンビを組むトラクタは新規製作されたE尺のシャーシを採用しており、微妙にホイールベースが長いことと(カーキャリア・リフトカプラ用より短い)、踊り場に燃料タンクが追加されている。1軸コンテナトレーラーに搭載される UT20A / UT22A タンクコンテナもトミックスでは登場しておらず、新規作成されたものである。バルクトレーラーのテールは角型2連。1軸トレーラーのテールランプはモールドがなく、印刷での再現となっており、角型テール、丸型テールの違いを印刷で再現可能になった。フラットトレーラーのテールランプは金型改修で凹モールドの丸テールが埋められてしまい、印刷での表現となっている。