テオ・ミデルカンプ

獲得メダル

テオ・ミデルカンプ
オランダの旗 オランダ
ロードレース
世界選手権自転車競技大会
1947 ランス プロロード

テオ・ミデルカンプ(Theo Middelkamp、1914年2月23日 - 2005年5月2日)は、オランダ、ニウ=ナメン出身の自転車競技ロードレース)選手。

本名は、テオフィル・ミデルカンプ(Theofiel Middelkamp)。

来歴

1934年国内選手権・アマチュアロードレース優勝。同年プロ転向。

1936年ツール・ド・フランス第7ステージを勝利。オランダ国籍選手として初めてツール・ド・フランスで区間優勝を果たした。世界選手権・プロロードレース3位。

1938年、国内選手権・プロロードレース優勝。ツール・ド・フランス第7ステージ勝利。

1939年まで競技生活を続けたものの、その後、第二次世界大戦が勃発したため、レースキャリアは一時中断を余儀なくされた。大戦期間中、密売で生計を立てていたことがみつかって逮捕され、数ヶ月間投獄されたこともある。

1943年にレースキャリアを再開させ、同年の国内選手権・プロロードレース優勝。

1945年、国内選手権・プロロードレース優勝。

1947年世界選手権・プロロードレース優勝。オランダ国籍選手として初のプロロードレースの世界チャンピオンとなった。

1950年、世界選手権・プロロードレース 2位。

1951年引退。

引退後、ベルギーキールドレヒトに移住。加えて同国の国籍も取得し、二重国籍者となった。2005年5月2日、同地で死去した。91歳没。

外部リンク