ザカリー・ギャレット・ジャクソン(Zachary Garrett Jackson, 1994年12月25日 - )は、アメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのオークランド・アスレチックス所属。
経歴
プロ入り前
アーカンソー大学時代の2015年にはアメリカ合衆国代表に選出されている[1]。
プロ入りとブルージェイズ傘下時代
2016年のMLBドラフト3巡目(全体102位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビュー。A-級バンクーバー・カナディアンズでもプレーし、2球団合計で14試合に登板して1勝1敗、防御率3.38、23奪三振を記録した。
2017年はA級ランシング・ラグナッツとA+級ダニーデン・ブルージェイズでプレーし、2球団合計で48試合に登板して2勝2敗5セーブ、防御率2.47、68奪三振を記録した。
2018年はAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、43試合に登板して2勝3敗2セーブ、防御率2.47、75奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロス(英語版)に所属した。
2019年はAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、46試合に登板して9勝0敗1セーブ、防御率3.97、68奪三振を記録した。
2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。
アスレチックス時代
2020年12月10日にルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でオークランド・アスレチックスから指名され、移籍した[2]。
2021年は傘下のAA級ミッドランド・ロックハウンズとAAA級ラスベガス・アビエイターズでプレーし、2球団合計で25試合に登板して2勝2敗6セーブ、防御率2.52、47奪三振を記録した。
2022年4月7日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、開幕をメジャーで迎えた[3]。4月9日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビューを果たした[4]。以降ブルペンの一員として8月下旬に右肩痛で故障者リスト入りするまでメジャーに帯同し、54試合に登板して2勝3敗3セーブにチーム最多の26ホールド、防御率3.00、67奪三振を記録した。
詳細情報
年度別投手成績
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P)
|
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率
|
2022
|
OAK
|
54 |
2 |
1 |
0 |
0 |
1.000
|
2023
|
19 |
1 |
1 |
0 |
0 |
1.000
|
MLB
|
73 |
3 |
2 |
0 |
0 |
1.000
|
背番号
脚注
関連項目
外部リンク