サマニベッピン(欧字名:Samani Beppin、1990年4月15日 - 2013年12月)は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に1995年の金鯱賞、府中牝馬ステークス、阪神牝馬特別。
1993年4月24日、新潟競馬場での4歳未出走戦でデビューし、2着[3]。2戦目で勝ちあがったが続く4戦は勝ちきれず、8月小倉競馬場の洞海特別で2勝目を挙げる[4]。900万下クラスも2戦連続の2着を経て3戦目の花背特別を勝って通過し、1500万下クラスも2戦でクリアする[5]。オープンクラス昇級後は重賞、オープン特別で勝ちきれず放牧に出され[6]、一旦1500万下クラスに降級し1994年12月の逆瀬川ステークスを勝って、オープンクラスに再昇級する。1995年の京都牝馬特別でシスティーナの2着としたあとしばらく勝てなかったものの、6月の金鯱賞で後方からの競馬から差し切って重賞初制覇[7]。続く関屋記念と京王杯オータムハンデキャップでも掲示板内の成績を続け、秋の府中牝馬ステークスでも後方からの競馬から勝ち上がった[8]。天皇賞(秋)は11着に終わったが、年末の阪神牝馬特別ではダンスパートナー、サクラキャンドル、ワンダーパヒュームおよびホクトベガのGI馬4頭などを破って重賞3勝目を挙げた[9]。1996年初戦の京都金杯7着を経て出走の小倉大賞典2着を最後に引退した。
以下の内容は、JBISサーチ[2]およびnetkeiba.com[10]に基づく。
引退後は、生まれ故郷の様似渡辺牧場にて繁殖牝馬として繋養された。
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