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コナー・ブログドン
*Connor Brogdon*
ロサンゼルス・エンゼルス（マイナー）
	マイナー時代; （2017年7月19日）
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州クロービス
生年月日	1995年1月29日（29歳）
身長; 体重	6' 6" ＝約198.1 cm; 205 lb ＝約93 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2017年 MLBドラフト10巡目
初出場	2020年8月13日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	リバティ高等学校; フレズノ市立大学（英語版）; ルイスアンドクラーク州立大学（英語版）; フィラデルフィア・フィリーズ (2020 - 2024); ロサンゼルス・ドジャース (2024);
	この表について

コナー・マイケル・ブログドン（Connor Michael Brogdon, 1995年 1月29日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州クロービス出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス傘下所属。

経歴

2013年のMLBドラフト40巡目（全体1213位）でアトランタ・ブレーブスから指名されたが、契約せずにフレズノ市立大学（英語版）へ進学した。

プロ入りとフィリーズ時代

ルイスアンドクラーク州立大学（英語版）へ転校後の2017年のMLBドラフト10巡目（全体293位）でフィラデルフィア・フィリーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ウィリアムズポート・クロスカッターズ（英語版）でプロデビュー。16試合に登板して3勝1敗3セーブ、防御率2.34、45奪三振を記録した。

2018年はA級レイクウッド・ブルークロウズでプレーし、31試合に登板して5勝3敗5セーブ、防御率2.47、79奪三振を記録した。

2019年はA+級クリアウォーター・スレッシャーズ、AA級レディング・ファイティン・フィルズ、AAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、3球団合計で51試合に登板して6勝2敗4セーブ、防御率2.61、106奪三振を記録した。

2020年8月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし^[1]、13日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビューを果たしたが、1.1回で3失点に2本塁打を喫している^[2]。この年はメジャーで9試合に登板して1勝0敗、防御率3.97、17奪三振を記録した。

2021年はこの時点でのキャリアハイとなる56試合に登板して5勝4敗1セーブ、1ホールド、防御率.3.43、50奪三振を記録した。

2022年は47試合に登板して2勝2敗2セーブ、6ホールド、防御率3.27、前年と同じ50奪三振を記録した。

2023年は27試合と前年より登板試合数を落とし、2勝1敗3ホールド、防御率.4.03、26奪三振だった。

2024年開幕直後の4月2日にリカルド・ピント（英語版）を昇格させたことに伴って、DFAとなった^[3]。

ドジャース時代

2024年4月6日にベノニー・ロブレスとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した^[4]。しかし、故障に悩まされてシーズンの大半をマイナーで過ごした。オフの11月15日にFAとなった。結局、この年は2チームで合わせて4試合に登板。0勝1敗、防御率24.00、3奪三振といずれもキャリアワーストの成績だった。

エンゼルス傘下時代

2024年12月23日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ(同日中にAAA級ソルトレイク・ビーズに配属)^[5]。2025年のスプリングトレーニングには招待選手として参加する^[6]。

投球スタイル

投球データ(2021年レギュラーシーズン)^[7]
球種	割合	平均球速		最高球速
球種	%	mph	km/h	mph	km/h
フォーシーム	44.9	96	154.5	98.8	159
チェンジアップ	35.6	84.6	136.2	87.8	141.3
カッター	19.2	88.6	142.6	92.1	148.2
シンカー	0.3	94.9	152.7	95.1	153

最速98.8mph^[8]（約159km/h）のフォーシームとチェンジアップ、対右打者用のカッターはどれも空振/スウィング率が高い^[9]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2020	PHI	9	0	1	0	0	0	1.000	44	11.1	5	3	5	1	0	17	0	5	5	3.97	0.88
2021		56	1	5	4	1	11	.556	235	57.2	47	6	18	2	1	50	2	27	22	3.43	1.13
2022		47	0	2	2	2	6	.500	188	44.0	44	6	11	0	1	50	3	16	16	3.27	1.25
2023		27	1	2	1	0	3	.667	127	29.0	29	5	13	0	1	26	2	14	13	4.03	1.45
2024		3	0	0	1	0	0	.000	14	2.0	3	2	6	0	0	3	1	7	6	27.00	4.50
2024	LAD	1	0	0	0	0	0	----	5	1.0	2	2	0	0	0	0	0	2	2	18.00	2.00
'24計	LAD	4	0	0	1	0	0	.000	19	3.0	5	4	6	0	0	3	1	9	8	24.00	3.67
MLB：5年		143	2	10	8	3	20	.556	613	145.0	130	24	53	3	3	146	8	71	64	3.97	1.26

2024年度シーズン終了時

ポストシーズン投手成績

年度	球団	シリ｜ズ	登板	打者	投球回	被安打	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2022	PHI	NLDS	2	8	1.1	2	2	2	2	2	13.50
		NLCS	2	11	3.1	1	0	4	0	0	0.00
		WS	3	14	4.0	3	0	7	0	0	0.00
出場：1回			7	33	8.2	6	2	13	2	2	2.08

2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2020	PHI	9	0	1	0	0	1.000
2021		56	7	7	0	1	1.000
2022		47	2	1	0	0	1.000
2023		27	2	3	0	0	1.000
2024		3	0	0	0	0	----
2024	LAD	1	0	1	0	0	1.000
'24計	LAD	4	0	1	0	0	1.000
MLB		143	11	13	0	1	1.000

2024年度シーズン終了時

背番号

75（2020年 - 2024年）

脚注

^ Steve Adams (2020年8月11日). “Phillies Designate Nick Williams, Trevor Kelley For Assignment; Nick Pivetta Optioned” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月28日閲覧。
^ “Baltimore Orioles at Philadelphia Phillies Box Score, August 13, 2020” (英語). Baseball-Reference.com. 2021年6月28日閲覧。
^ Darragh McDonald (2024年4月2日). “Phillies Designate Connor Brogdon, Ricardo Pinto” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年1月9日閲覧。
^ Mark Polishuk (2024年4月6日). “Dodgers Acquire Connor Brogdon” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年1月9日閲覧。
^ MLB公式プロフィール参照
^ Darragh McDonald (2025年1月8日). “Angels Sign Connor Brogdon To Minor League Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年1月9日閲覧。
^ “player” (英語). baseballsavant.com. 2021年11月17日閲覧。
^ 2021年　ナショナルズ戦で計測
^ 「フィラデルフィア・フィリーズ」『2021MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』日本スポーツ企画出版社 85頁