クーネオ・グランダ・バレー(Cuneo Granda Volley)は、イタリアのピエモンテ州クーネオを本拠地とするスポーツクラブチームであり、2024/25シーズンはイタリアセリエAのA1に所属している。
2003年に設立。はじめはイタリアセリエCより参戦し、2005/06シーズンにセリエB2へ昇格。その後もセリエB2、下部リーグのセリエCで過ごした後、2014/15シーズンに再びセリエB2へ昇格しプレーオフで勝利した。2015/16シーズンにはセリエB1へ昇格を果たすと[1]、セリエB1リーグでは2年連続で3位となった。2017/18シーズンにはセリエA2へ昇格を果たし[2]、セリエA2にて4位となった。2018年4月に行われたセリエA1への昇格プレーオフにてキエーリ'76に惜しくも敗れて自力での昇格は果たせなかった[3]が、同年6月16日に2017/18シーズンまで活動していたRiver VolleyからセリエA1でプレーする権利を譲渡された[4]。2018/19シーズンにはトップディビジョンであるセリエA1に参戦。世界各国より有力選手を獲得し、レギュラーラウンドでは13勝11敗で勝ち越し、プレーオフに進出。クォーターファイナルではイモコ・バレー・コネリアーノに敗れたが昇格初年度は8位でリーグを終えた。2020/21シーズンのセリエA1レギュラーラウンドでは10勝14敗で7位通過したが、プレーオフにてピネロロに敗れて最終順位は9位となった。2021/22シーズンはレギュラーラウンドを13勝13敗で通過し、プレーオフではAGIL Volleyに3戦1勝2敗で敗れて7位でリーグを終えた。2023/24シーズンより本田技研工業がメインスポンサーとなり、チーム名をHonda Olivero San Bernardo Cuneoとして活動している。
2024-25年シーズンの登録選手は次の通り。