ルシール・ジケル(Lucille Gicquel、1997年11月13日 - )は、フランスの女子バレーボール選手。フランス代表。
来歴
レンヌ出身。走り高跳びの選手でフランスの国内記録保持者であるJean-Charles Gicquelを父にもつ。姉のソレーヌも走り高跳びの選手として活躍している。自身はダンス、体操、ハンドボールを経験した後、12歳のときにバレーボール競技を始めた。
クラブチーム
2013年、15歳のときにFrance Avenir 2024へ入団しバレーボール選手としてのキャリアをスタートさせる。その後、17歳のときにフランスの強豪RCカンヌと契約し、2015/16シーズンから2017/18シーズンにかけて3年間プレーした。この間、フランス国内リーグで2度の準優勝、フランスカップ制覇を経験した。2018年、VBナントへ移籍し、2018/19シーズンのフランスリーグで準優勝となった。2020/21シーズンはイタリアの強豪イモコ・コネリアーノでプレーし、イタリアセリエA1リーグ、イタリアカップ、欧州チャンピオンズリーグで優勝を果たした。2021/22シーズンよりクーネオ・グランダ・バレーと契約し[1]、2年間プレーした。2023/24シーズンはトルコリーグのニルフェル・ベレディイェスポルへ移籍した[2]。
代表チーム
アンダーカテゴリーの代表として2013年のU-18欧州選手権で4位となった。2017年、シニアのフランス代表に初選出された。同年のワールドグランプリに出場した。2019年、2021年の欧州選手権ではエースとして活躍した。2022年、ヨーロッパリーグで金メダルを獲得し、自身もMVP、ベストスコアラー賞を受賞した。同年のチャレンジャーカップに出場した。
球歴
受賞歴
所属クラブ
脚注
外部リンク