ローマ・バレークラブ(Roma Volley Club)は、イタリアのラツィオ州ローマを本拠地とするスポーツクラブチームであり、2024/25シーズンはイタリアセリエAのA1に所属している。
GSディヴィーノアモーレ、APDパロッコ、APDサンパオロオスティエンセの3つのグループの共同コラボレーションとして2013年に設立。2013/14シーズンはセリエB2からスタートし、翌シーズンはセリエB1へ参戦したが、最下位だったため再びセリエB2へ降格。2016/17シーズンはセリエB1へ再度参戦し、2017.18シーズンのセリエB2を5位で終えた。その後、財政難に陥っていたが、サン・ラッザロからの支援を得てセリエA2へ参戦する権利を得た[1]。2018/19シーズンのセリエA2は17位で終えた。2019年、男子バレーボールクラブのAPDローマと共同パートナーシップを結び、チーム名をローマ・バレークラブに変更した。2020/21シーズンのセリエA2では優勝を果たし、念願のセリエA1への昇格の権利を得た[2]。2021/22シーズンはセリエA1リーグのレギュラーラウンド7勝19敗の13位だったため、セリエA2へ降格した。2022/23シーズンはイタリアセリエA2リーグを優勝し、再びセリエA1への参戦の権利を得た[3]。2023/24シーズンのセリエA1リーグはレギュラーラウンドを12勝14敗の8位で通過し、クォーターファイナルではイモコ・バレー・コネリアーノに敗れたが、8位の成績でシーズンを終えた。
2024/25年シーズンの登録選手は次の通り。