ギリシャの地震一覧(ギリシャのじしんいちらん)は、ギリシャにおける地震を年表形式で記載する。
ギリシャはアフリカプレート、エーゲ海プレート、ユーラシアプレートによる発散型境界とトランスフォーム断層が複雑に形成されている境界帯に位置している。ギリシャの北部はユーラシアプレートで、南部はエーゲ海プレート上にある。
エーゲ海プレートはユーラシアプレートに対して南西方向に約30 mm /年移動し、アフリカプレートはエーゲ海プレートの下を北方向に約40 mm /年の速度で沈み込んでいる。北部は発散型境界となっており、南部の収束型境界はヘレニックアーク(英語版)に起因する伸張テクトニクス(英語版)帯の影響を受ける[1]。