オーストラリアの国章

オーストラリアの国章
詳細
使用者 オーストラリア
採用 1912年9月19日
クレスト Commonwealth Star
トース Blue and Gold
Quarterly of six, the first quarter Argent a Cross Gules charged with a Lion passant guardant between on each limb a Mullet of eight points Or; the second Azure five Mullets, one of eight, two of seven, one of six and one of five points of the first (representing the Constellation of the Southern Cross) ensigned with an Imperial Crown proper; the third of the first a Maltese Cross of the fourth, surmounted by a like Imperial Crown; the fourth of the third, on a Perch wreathed Vert and Gules an Australian Piping Shrike displayed also proper; the fifth also Or a Swan naiant to the sinister Sable; the last of the first, a Lion passant of the second, the whole within a Bordure Ermine; for the Crest on a Wreath Or and Azure A Seven-pointed Star Or, and for Supporters dexter a Kangaroo, sinister an Emu, both proper.
サポーター アカカンガルーエミュー
コンパートメント アカシア
モットー : Australia
「オーストラリア」

オーストラリアの国章(オーストラリアのこくしょう Coat of arms of Australia)は、1912年イギリスジョージ5世から贈られた。盾には6つの州の記章、連邦を表す七稜星、背景にはオーストラリア国花であるワトルが描かれている。オーストラリアには特有の動物がたくさん存在するが、その中でも『前進しかしない』動物という理由でカンガルーエミューが選ばれた。

州の記章

中央の盾に描かれている記章は、左上から時計回りに以下の州を表している。

記章 内容
ニューサウスウェールズ州 聖ゲオルギウス十字ライオン八芒星
ビクトリア州 聖エドワード王冠南十字星
クイーンズランド州 水色のマルタ十字と聖エドワード王冠
タスマニア州 赤いライオン
西オーストラリア州 コクチョウ
南オーストラリア州 パイピングシュライク英語版
モズの一種)

最初の国章

公式に定められた最初の国章は、イギリス王のエドワード7世から1908年に贈られたものである。カンガルーとエミューが中央の盾を支えている構図は現在の国章と共通するが、盾や標語などに違いがある。

1908年に贈られた国章

関連項目