「エンジェル」(Angel)は、アメリカの歌手アレサ・フランクリンが1973年に発表したソウルバラード。作曲は、アレサの妹キャロリンとソニー・サンダース。アレサはクインシー・ジョーンズと共同プロデュースし、アルバム『ヘイ！ナウ・ヘイ！』に収録。 1973年6月にシングルリリースされ、2週間にわたって米国のR＆Bシングルチャートでトップになり、ポップチャートで20位を記録 ^[2]。シングルは90万枚以上を売り上げた。

アトランティック・レコードでジェリー・ウェクスラー、アリフ・マーディン、トム・ダウド以外のプロデュースで出す初めてのシングル^[3]。

• アレサ・フランクリン - リード・ヴォーカル、バック・ヴォーカル
• キャロリン・フランクリン、アーマ・フランクリン - バック・ヴォーカル
• クインシー・ジョーンズ、アレサ・フランクリン - プロデュース、アレンジ

イギリスのポップ・ブルーアイドソウルバンド シンプリー・レッドは、『グレイテスト・ヒッツ』（1996年）に「エンジェル」をカヴァー収録。 1996年10月28日にアルバム唯一のシングルとしてリリースされ、イギリスで4位になった。この曲は『Set It Off』サウンドトラックにも収録。シンプリーレッドはトップ・オブ・ザ・ポップスで演奏し、MTVアワードでフージーズと共演した。

• ココモ - 『ココモ』（1975年）。パディ・マクヒューがリードヴォーカル。
• カサンドラ・ウィルソン - 『シー・フー・ウィープス』（1991）
• Christine Anu - 2012年、『リワインド：アレサフランクリンソングブック』
• ブライアン・マックファーデン - 2019年、アルバム『オーティス』に収録。ミーシャ・パリスをフィーチャー。「ダイレクト・ミー」とともに先行シングルとしても発売。

• AllMusicの曲のレビュー

表 話 編 歴 アレサ・フランクリン
スタジオ・アルバム	Aretha: With the Ray Bryant Combo The Electrifying Aretha Franklin The Tender, the Moving, the Swinging Aretha Franklin Laughing on the Outside Unforgettable: A Tribute to Dinah Washington Runnin' Out of Fools Yeah!!! Soul Sister Take It Like You Give It 貴方だけを愛して アレサ・アライヴス レディ・ソウル アレサ・ナウ ソウル'69 Soft and Beautiful ジス・ガールズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー スピリット・イン・ザ・ダーク ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック Hey Now Hey (The Other Side of the Sky) 輝く愛の世界 With Everything I Feel in Me You Sweet Passion Almighty Fire La Diva Aretha 想い出の旅路 ジャンプ・トゥ・イット ゲット・イット・ライト フリーウェイ・オブ・ラヴ ジャンピン・ジャック・フラッシュ 愛の嵐 ホワット・ユー・スウェット ア・ローズ・イズ・スティル・ア・ローズ ソー・デム・ハッピー クリスマス・アレサ A Woman Falling Out of Love グレイト・ディーヴァ・クラシックス
ライヴ・アルバム	アレサ・ゴスペル アレサ・イン・パリス アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト 至上の愛〜チャーチ・コンサート〜 ゴスペル・ライヴ Oh Me Oh My: Aretha Live in Philly, 1972
サウンドトラック	スパークル
コンピレーション・アルバム	レア&アンリリースド・レコーディングス ジュエルズ・イン・ザ・クラウン グレイト・アメリカン・ソングブック アレサ〜ザ・グレイテスト・パフォーマンス
主な楽曲	貴方だけを愛して リスペクト ナチュラル・ウーマン チェイン・オブ・フールズ シンク 小さな願い コール・ミー スピリット・イン・ザ・ダーク 明日に架ける橋 スパニッシュ・ハーレム ロック・ステディ エンジェル ホワット・ア・フール・ビリーヴス ジャンピン・ジャック・フラッシュ 愛のおとずれ（with ジョージ・マイケル） エヴリデイ・ピープル
関連人物	C・L・フランクリン バーバラ・シガーズ・フランクリン アーマ・フランクリン キャロリン・フランクリン
関連項目	アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン
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