『エイブ・リンカーン』(Abe Lincoln in Illinois)は、1940年(英語版)のアメリカ合衆国の伝記映画。監督はジョン・クロムウェル。ケンタッキー州を出てからアメリカ合衆国大統領に選ばれるまでのエイブラハム・リンカーンを描いている。ロバート・E・シャーウッド(英語版)脚本によるピューリッツァー賞戯曲部門受賞の舞台劇『Abe Lincoln in Illinois』を原作としており、シャーウッドとグローヴァー・ジョーンズによって映画の脚本が執筆された。日本では『エイブ・リンカン』のタイトル表記もある[2]。
リンカーンを演じるのはレイモンド・マッセイであり、彼は舞台版でも演じた。メアリー・トッド・リンカーン役のルース・ゴードンは本作が映画デビューである[3]。
キャスト
評価
興行的には74万ドルの損失を出してRKO史上最大の失敗作の1つとなった[1]。
第13回アカデミー賞では主演男優賞と撮影賞(白黒部門)にノミネートされた[4]。
参考文献
外部リンク